ファーストキス ２ ページ3
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公園に着いて、代表の人が自由に植物を撮りに行っていいですよと言ったので
散らばる人達
「慧くんっ、向こう行こっ」
こっそり、誰にもバレないように慧くんの手に自分の手を絡ませる
私と慧くんが付き合ってることをサークルの人にも言ってないから、
私達が付き合ってるってことは2人だけの秘密
『綺麗だね…』
花壇に咲いた花を見て慧くんが言う
カッコいい…
花を見つめる慧くんが美しすぎて、無意識にカメラを構えていた
花を見る慧くんの横顔をカメラに収める
―カシャッ
『ん？今、植物以外のもの撮ったでしょ？』
やっぱり気づいてた…
撮る時、音が鳴らないようにするにはどうすればいいんだ？…
『撮った？』
「全く。撮ってません」
『んー…、じゃあ見せてよカメラ』
慧くんの手が私のカメラに伸びてくる
「やだよ、やめてよっ」
『ダーメ。見せてよ』
追ってくる手から走って逃げる
こうやってイチャイチャ？する時間も好き
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先輩［あれ？Aと伊野尾ってそんなに仲良かったっけ？］
先輩に声を掛けられ、瞬時に我に返る
「同級生ですから、仲良くするのは当たり前ですよっ」
先輩［おぉ、そうか。こっちでめっちゃ盛り上がってるから後で来なよ〜］
先輩が行ったのを見て、慧くんに視線を移す
「誰もいない所に行きたい」
『みんなで一緒に来てるんだしそれは無理でしょ…
でもちょっと移動しようか』
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次は、少し奥にある野原にやってきた
「この小さいお花可愛い」
寝っ転がって、カメラに収める
慧くんも私の隣に寝転んだ
『やっぱり自然っていいね。落ち着く…』
目を閉じて呟く
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私は慧くんといると落ち着くよ
もう慧くん依存症なのかも…
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なっつん(プロフ) - おっと、山田くんの存在を忘れておりました(･･;)こちら昔書いた作品の修正版なので、どこかで山田VS伊野尾のお話入れますね。もう少しお待ちくださいm(__)m (2017年3月26日 13時) (
レス) id: bba7de7533 (このIDを非表示/違反報告)
いのたん - この小説、度々伊野ちゃんがキュンキュンさせてくれて本当に良いですね〜。気になる事があったのですが山田くんは、、、何処に、、、。山田くんVS伊野ちゃんのシーンも見てみたいですよね〜！！！ (2017年3月26日 10時) (レス) id: 60fa9be6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっつん | 作成日時：2016年2月10日 18時
