好きだからいじわるするんだ「神代類」 ページ4
突然だが、私には悩みがある。 それは………
類「おや佳奈くん、寝癖がすごいねぇ
新しいイメチェンかい?」
類「おやおや佳奈くん、この本が取りたいのかい?はい、どうぞ
フフッこんなのも取れないなんて、小さくて可愛らしいねぇ」
など、事ある毎に私にちょっかいを出してくるのだ
正直いってウザイ、しつこい
いくらやめてと言ってもやめてくれないので何も言わなくなってしまった
反応するだけ無駄
ーワンダーステージー
類「佳奈くん、ほぅれ!!」
佳奈「え?キ、キャァァァァ」
(司の後ろにしがみつく)
司「うお?!どうした佳奈」
佳奈「つ、司…神代がむ、むむ虫をこっちに投げてきて」(涙目)
司 ドキッ「………ん?む、虫だと?!」
類 モヤ「安心したまえ、投げたのはおもちゃの虫だよ
分かったなら司くんから早く離れるんだ」グイ
佳奈「わわっ」
えむ「ヒェッ類くんお顔が怖いよ〜」
類「おや?そんなことは無いと思うけど…」
寧々「………佳奈、悪いんだけどタオル貸してもらってもいい?」
佳奈「ん?うん、わかった
今持ってくるね」
寧々「あー、なんか転びそうで怖いから、類と一緒に行ってくれる?」
佳奈「え、神代と?一人で行けるからいい……」
類「そうかい?じゃあ行こうか佳奈くん」
類「…………」
佳奈「…………」
類「あ、あのさ佳奈くん」
佳奈「……なに?」
類「君は、司くんが好きなのかい?」
佳奈「はぁ?何言ってるの?司は友達としては好きだけど」
類 ホッ「そうなのか、よかった…」
佳奈「何が良かったなの?」
類「佳奈くん、僕は君が好きだ」
佳奈「は、はぁ?!」
類「信じられないのはわかる。いつもちょっかいばかりかけてしまっていたからね」
「でも、さっき佳奈くんが司くんの腕にしがみついているのを見た時、すごくモヤモヤしたんだ
君からしたら嫌いな奴からの好意なんただただ気持ち悪いだけだろう?だからこの気持ちは伝えるつもりはなかったんだけど、我慢ができなくなってしまったよ」
佳奈「べ、別に神代のこと、嫌いじゃない」
類「え?」
佳奈「だから!好きって言ってくれて嬉しいって言ってんの!でも私は、恋愛の好きって言うのはわかんないから
神代に返事はできない」
佳奈「でも、ありがとう」
類「………フフッではこれからは、積極的にアピールしていこうかな」
佳奈「ほっ、程々にしてよね
あと、ちょっかいかけるのはやめて」
類「あぁ、もちろんさ」
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霜月(プロフ) - 気づいてなかったので教えてくれてありがとうございます( ˊᵕˋ ;) (3月17日 7時) (レス) id: 62d4ca850a (このIDを非表示/違反報告)
みらい@マサイ(プロフ) - オ.リ/フ/ラついてますよ。二次創作は外すのが鉄則です。(このコメントは削除して頂いて構いません) (3月15日 17時) (レス) id: 98691296bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霜月 | 作成日時:2023年7月10日 23時