プロセカ短編集｢神代類｣たまに天馬司

ハロウィンのイタズラ｢神代類｣ ページ17

佳奈「るーいーくーん」

類「どうしたんだい？」

佳奈「えへへ、トリック・オア・トリート！お菓子くれないとイタズラしちゃうぞれ」

類「おや、今日はハロウィンなんだね
困ったな、何も用意ができていないんだ」

佳奈「やっぱり？！じゃあ〜イタズラ、しちゃおうかな」

類「ﾌﾌﾌ、何をされるんだろうね？」

佳奈「目、つぶってくれる？」

類「ｯうん……」
(彼女からキスをされたことないから、緊張してしまうね……)


佳奈「……はい、もう目開けていいよ」

類「……ん？一体何をしたんだい？」

佳奈「鏡で見てみて〜」

類「うん、あ…」
(頬に油性ペンで三本線…)

佳奈「んふふふ、可愛い〜」

類「僕、猫ちゃんになったんだね」

佳奈「うん！るいネコだねぇ」

類「ﾌﾌｯるいネコだにゃ〜ん」

佳奈「へっ？」

類「甘えさせて欲しいにゃ〜？」

佳奈「あ、えと、類、くん」

類「トリック・オア・トリート
お菓子くれなきゃイタズラしちゃうにゃ〜？」

佳奈「お菓子はここに……え、ない！」

類「じゃあいたずらするにゃ〜」

佳奈「あ、ちょっ、待って…!!ンっ...」

類 ﾍﾟﾛｯ｢ご馳走様♡｣

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