プロセカ短編集｢神代類｣たまに天馬司

ツンデレ彼女の初ハロウィン｢天馬司｣ ページ16

司「お、いたいた おーい！！」

佳奈「呼ぶ声もう少し小さくしてよね、うるさすぎ」

司「おお、すまないな！
ところで今日は何の日か知っているか？｣

佳奈｢今日？何の日？日本茶の日よね
少しづつ寒くなってきているから体には気をつけないとね｣

司｢うむ、そうだな！風邪を引いてしまったら……ってちがーう！！！｣

佳奈｢だからうるさいって言ってるでしょ？！｣

司｢今日はハロウィンだ！ということで、トリック・オア・トリートだ！｣

佳奈｢あぁ、ハロウィン
あんまり縁がないから気にしたこと無かったな｣

司｢そうだったのか
では今年から縁のあるものにしていこう！ではもう一度…トリック・オア・トリート、お菓子くれないとイタズラしちゃうぞ！｣

佳奈｢お菓子…なんでもいいの？｣

司｢あぁ、お菓子ならなんでもいいぞ｣

佳奈｢じゃあ、はい｣

司｢これは、ミルク味の飴か？｣

佳奈｢えぇ、いつもブレザーのポケットに常備してるのよ｣

司｢ん？たしかあまり甘いものは好きじゃなかったと以前言っていなかったか？｣

佳奈｢………別にいいでしょ｣

司｢もしや、俺のためか？｣

佳奈ビクッ｢べ、べつに、司のためじゃないんだからね！！司が喉痛めないようにあげようとか、思ってないんだから！｣

司｢思っているんだな｣

佳奈｢う、うるさい！もう行くから！｣

司｢顔、真っ赤だな
それじゃあ説得力がないな｣

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