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と「てか何歳?聞いてなかったわ」

「...22です」




年下は恋愛対象外かなあ、
というかいつのまに私は恋愛対象内でいようとしてるんだ?




と「まじ?大人っぽいから同い年くらいかと思った」

「...大人っぽい、のかな?」

と「なんか雰囲気落ち着いてるし」

と「あ、椅子から落ちるくらいだから落ち着いてないか」

「それ恥ずかしいんでやめてください!」




そう言うと、けらけら面白そうに笑う。
そのクシャッとした笑顔百点満点。それが今私だけに向けられてるんだと思うと、たまらない。
今すぐにカメラを構えたい。




悠「仕事サボってんの?」

「サボってませんー!」

と「ごめんごめん俺がサボらせてた」

悠「いや、コイツがとしみつさんにデレデレなのが悪いですから」

「悠くん一回黙って!」




"ランチ限定メニューでよろしいですね!"と、急いで厨房に駆け込む。
恥ずかしい恥ずかしい。としくんの前じゃいつも通りでいられない。




悠「ニヤニヤしすぎ」

「してないってば」

悠「好きってバレバレでしょ、そんなんじゃ」

「好きとかじゃないの!」

悠「...まあそっか」

悠「前になんかの動画で視聴者と恋愛はありえないって言ってたもんな、」




一番聞きたくないフレーズ。

9→←7



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作者名:かたつむり | 作成日時:2019年7月20日 18時

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