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「ゆゆゆ、悠くん!!!!!」
悠「なに?」
「やばい!きた!としくん!きた!」
悠「..としくんって東海の?」
「そう!そうなの!今接客してきたの!」
厨房にいる悠くんに興奮気味に語る。
なんでこんな冷静なんだこの男は!!
「しかも後から3人くるらしくてさ」
悠「女かもな」
「は?」
悠「合コンとかだったらどうすんの?目の前で見てられんの?」
「えっ、、無理。普通に無理」
悠「冗談。その3人来たんじゃん?接客してきな」
そういい、指差す方を見れば、ドアの前には見慣れた姿。
てっちゃんと、りょうくんと、虫さん。
...これは果たして夢なんだろうか?現実なんだろうか?
「3名様でよろしいですよね、?」
て「はい!連れがいるはずなんですけど、」
「いらっしゃいます」
うわーーん!としくん推しなのに、やっぱりこの人たちもかっこいいよー!!
今日のてっちゃんは周期的にくるイケメン期で、りょうくんは安定にかっこよくて、虫さんは相変わらずちっちゃくて可愛い!
てか冷静に考えてみてやばくない?
この店に今東海メンバーが4人もいるんだよ?
「こちらの席でお願いします」
り「ありがとうございます」
...笑顔まぶしーーー
と「お、きた」
り「意外と長引いたわごめん、待った?」
と「いや、今来たとこ」
虫「もう注文した?」
と「まだなんも」
て「とりあえずビール頼も」
4人の会話を小耳に挟みながら、隣のテーブルを拭く。
あ、ビールといえば虫さんって、、
り「ビールの銘柄聞かなきゃやん笑」
虫「あーーこの罰ゲームバカめんどい」
アサヒ以外のビールは飲めない、という罰ゲームを背負ってる虫さん。
しっかりプライベートでも守ってるなんて可愛いよーー
と「すみません、」
「はっ、はい!」
吸い込まれそうな目で見つめられる。
と「ビールの銘柄ってなんですか?」
「アサヒです!大丈夫です!」
...アチャー、やっちまった。
言ってから後悔するとはこのこと。
これじゃあ視聴者だってバレバレだ。恥ずかしい、、。
て「あれ、俺らのこと知ってる?」
虫「多分その反応だと知ってるね」
こくん、と頷く。
り「なんだ〜じゃあ話はやいね。この人アサヒしか飲めないの知ってるもんね」
「知ってます...」
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作者名:かたつむり | 作成日時:2019年7月20日 18時