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小島side
撮影も中盤に差し掛かって、2、3人のペアに分かれての撮影。年上組3人は屋上で、大晴と晶哉は体育館。
「何で私らは図書室やねん」
小「いいやん」
「みんなと比べて地味ちゃう？」
小「図書委員に謝れ」
電気を点けず、夕日が差し込む席に腰掛けて一緒に本を読む。一緒に図書委員やろうや、て話してたんこいつは覚えてるんやろうか？結局Aはジャンケンで負けてしまってたんやけど。
カ『せっかく男女ペアなんでキュン、的な写真も欲しいかもですね』
「きゅん、、、私らに一番欠けてるもんや、、」
小「は、得意分野やし」
呆れた顔でAはこっちを見るけど、図書室といえばの定番胸キュンがあるやんか。
「おい天才やな」
小「やろ？図書室ラブといえばこれや」
Aが背伸びして必死に取ろうとする本を後ろから取ってあげる。ど定番やけどこれこそ胸キュン。カメラマンさんからも褒められ、たくさんシャッターを切っている。
Aんちの柔らかいシャンプーの香りが鼻をかすめる。これ、多分女の子がきゅんとする側なんやろうけど、俺の方がドキドキとしてしまってるのは内緒。密着する体から、心臓の音が伝わらんようにするのに必死やった。
「そろそろ大丈夫ですか！背伸びの限界を迎えそう！」
カ「あはは、大丈夫だよ。いい写真撮れたから」
後日、この写真を見たメンバーからは、楽屋でうるさくやいやい言われた。
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かたつむり(プロフ) - さくらさん» 圧倒的不利な立場なので余計に応援しちゃいますよね、、(＞＜) (9月16日 17時) (
レス) id: f9651b0882 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 後輩ポジの晶哉に頑張ってほしいと思ってしまう謎の親心、、 (8月22日 16時) (レス) @page50 id: 23df4dead6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かたつむり | 作成日時：2022年8月19日 18時
