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Aside
窓の外にうつる夜景を見てたはずやのに、なんで、何で私は今。
この人から、目が離せないんだろう。
『好きって、夜景が？』なんてはぐらかすこと、出来ないって彼の表情からわかった。
多分、そういうことなんだと思う。私のことを好きだと伝えてくれたんだと思う。
末「そーゆー顔、させるってわかってた」
「....ごめ、いきなりすぎて、、、、、」
信号が青になって、誠也くんはハンドルを握り直した。
頭が真っ白になるって、こういうことを言うんや。
末「多分全然気づいてないんやろうなって分かってたし、今すぐAとどうにかなりたい訳じゃないで」
「うん、、」
末「困らせたい訳じゃないし、すぐ答えだしてとも言わん。けど、ちゃんと考えてほしい」
いい？と聞く誠也くんに、私は頷くことしかできなくて。
気づけば見慣れた風景だった。
末「じゃ、おやすみ」
「ん、おやすみ」
いつから？なんで？どこを？
聞きたいことはたくさんあったのに、何も聞けんくて、誠也くんの車がどんどん遠のいていく。
次の日、おはよ、と言う誠也くんはいつも通りだった。
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かたつむり(プロフ) - さくらさん» 圧倒的不利な立場なので余計に応援しちゃいますよね、、(＞＜) (9月16日 17時) (
レス) id: f9651b0882 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 後輩ポジの晶哉に頑張ってほしいと思ってしまう謎の親心、、 (8月22日 16時) (レス) @page50 id: 23df4dead6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かたつむり | 作成日時：2022年8月19日 18時
