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正門side
正「そんなにずっと思ってくれてたん、、？」
「うん、引かんとってな」
正「そんなん引く訳ないやろ」
「ふは、助かるわ」
佐「どこで踏ん切りついたんですか、」
今までずっと仲が良かった男友達に告白されて、でもやっぱり友達としか思えなくて。お断りしたら前までのような仲には戻れなくて、あぁ、恋愛感情で関係が壊れるってこういうことなんや、て。
私の気持ちがいまの関係を変えてしまう障害になるのかも、と思ったら押し殺す以外の方法が見当たらんかった。
と、Aは淡々と話してくれた。
佐「なんか、切ないねんけど....」
リ「歌かけそうや」
「お、書いて書いて」
切ない話をしてるはずやのに、Aの顔は清々しくて、あぁ、俺に対して何の未練も後悔もないんや、と寂しくなってしまった。
「あ、正門くんはなんも気にせんでね。勝手に感情持って勝手に終わらせただけやし、何も悪くないよ」
正「うん、わかった」
「正門くんはいつも謝りすぎや」と怒られた時もあったっけ。だからAは俺が謝るより前に言ってくれたんやろ？
Aの気持ちに気付けてたら、タイミングが合ってたら、今頃どうなってたやろ。Aぇは出来てたんかな、俺らの関係は変わってたんかな。
過去形でしか、もしもの話でしか出来ないのが苦しい。
「じゃあメイク行ってきまーす！あ、斗亜ちゃんのページもちゃんと見てあげてよ！？」
小「言われんでも見るわ」
福「斗亜てかリトかんのページやしな」
質問攻めがひと段落ついてメイクさんに呼ばれたAは慌ただしく楽屋を後に。男だけになったらそりゃまあみんな俺の顔を見るわけで。
福「昔の恋とは言えさ、一回でも好きになってもらったってのは結構でかいで、まっさん」
正「う〜ん、そうよな、そうやけどさ、」
小「0かは1にするんはむずいけど1からのスタートは簡単や」
正「多分もう0になってしまったんちゃうかな」
末「そうかもな。結構な決心があって諦めたぽいし」
今のままが確かに心地いいかもしらん。想いを伝えなきゃ関係が壊れることもないし、ずっとAのそばにいられる。でもそれは、メンバーだから。同じグループだから。
ほんとにそれでいいんか？俺は。
Aが押し殺したその気持ち、絶対思い出させたる。
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かたつむり(プロフ) - トマトさん» こちらこそありがとうございました！嫉妬してるAぇを描くの楽しかったです🥹もう一つのリクエストの方もお待ちしていただけたら嬉しいです♡ (2022年8月13日 17時) (
レス) @page33 id: f9651b0882 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - リクエスト採用して頂いてありがとうございます！めちゃくちゃニヤニヤしながら読ませていただきました😂これからも更新楽しみにしております！ (2022年8月10日 5時) (レス) @page27 id: dd8df9e075 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - トマトさん» トマトさんありがとうございます☺️これからも読んでいただけたら嬉しいです！わー！どっちも楽しそうなお話....！近いうちに書かせていただきます！ありがとうございます^_^♡ (2022年8月7日 17時) (レス) id: f9651b0882 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - お話めちゃくちゃ面白くて更新楽しみです！リクエストなのですが、Jrの大運動会と夢主ちゃんの元カレ発覚でメンバーが嫉妬しちゃうお話が見てみたいです！図々しくも2つリクエストさせて頂きます！よろしくお願いします！ (2022年8月7日 14時) (レス) @page18 id: dd8df9e075 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かたつむり | 作成日時：2022年8月6日 3時
