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出会いは突然なもの。
叔父さんのお店を手伝い始めて一週間が経った頃のこと。
「いらっしゃいませ、何名様で....」
思考停止
棒立ち全身硬直
川「...あ、えっと後から1人来ます」
夢か？現実か？
わたしの頭の中では「もうええわぁ」
やらまなみちゃんやらが浮かんできてどんちゃん騒ぎ。
川「あれ、固まった？笑」
「...あっ、すみません！！」
何度か生で見たからって、こんな突然目の前にしたら固まってしまうに決まってる。
「お2人ならカウンターじゃない方がよろしいですよね、個室ご案内します」
焦ってパニックで、やけに早口で、自分が何を言ってるか分からなくなる。
川西さんを個室に案内した後、急いで叔父さんの元へ駆け戻る。
やっと生きた心地がする。
叔「飲食店で走るなって、ほこりたつから」
「むりむりむりむり、なんでこんな目立たない隠れ家みたいなお店に来てんの！むり！」
叔「なに焦ってんの？」
「川西さん！川西さんがきてるの！和牛の！今をトキメク和牛の！」
叔「...あーあの漫才の」
一息で話した私は深呼吸する。
まだ心臓がバクバクいってるのがわかる。
「あと1人来るって言ってたけど誰かなあ」
叔「彼女だったりしてな」
「やめてよ、現実的すぎ」
叔「お前が好きなのは河井じゃなかった？」
「ゆず兄も川西さんも好きなの！」
ふーん、と気のない返事。
昼はカフェとして、夜はお酒も出す叔父さんの店は、お世辞にも有名だとは言えないいわゆる隠れ家。
そんなお店になんで有名人が？
しかもあの川西さんなんて。
「夢かなぁ」
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林。(プロフ) - 初めまして、楽しく読ませていただいています！ゆず落ち希望です！これからも楽しみにしています！ (2020年7月21日 8時) (
レス) id: f29c25d0dd (このIDを非表示/違反報告)
まゆったん(プロフ) - はじめまして！ゆずるくん落ち希望です。これからも更新楽しみにしてます！ (2020年2月24日 13時) (レス) id: 126d7109eb (このIDを非表示/違反報告)
mtmr(プロフ) - はじめまして、毎回楽しみにしています！川西さん落ち希望です。これも楽しみにしてます！ (2020年2月16日 17時) (レス) id: b504985a63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか - 賢ちゃん落ち希望でお願いします。 (2020年2月16日 1時) (レス) id: fd2a8cc6bf (このIDを非表示/違反報告)
あいり - 初めまして！川西さん落ちがいいです！ (2020年2月16日 1時) (レス) id: 059b8d6e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かたつむり | 作成日時：2020年1月24日 8時
