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川「追いかけなきゃって思ったけどこれ以上松田の事傷つけられないって思ったら足が動かなかった。ごめん」
『わ、私こそあんな態度取って逃げちゃってすいませんでした…」
伊「まさか、川上がAちゃんの恋の『あ〜伊沢さん！それ言っちゃだめです！』
川「なに？」
『ちょっと伊沢さん！！』
ーーーーーーーーーーーーー
川「それより、なんで伊沢さん達が松田と一緒にたあるんですか？」
伊「俺が探してた子、Aちゃんだから。」
川「まじか」
須「まさか、川上とAちゃんが知り合いだったとはね〜」
福「うん、びっくり」
川「QK、入るの？」
『えー、と』
伊「俺、Aちゃんが川上と知り合いならなおさら入ってほしいな」
川「松田、伊沢さんが何回も誘ったけど断ってたのってなに？もしかして俺がいるからなん？」
『あ、えっと…』
伊「そうだったの？」
『はい、でもそれだけじゃないです。私に出来るかなってずっと考えてたんです、もし入らせてもらって迷惑になったらどうしようって。自信が無くて、でも
川「それじゃあ、俺が居なくなろうか？」
『え？』
川「伊沢さん、松田の事気に入ってるみたいやし」
『そんな事言わないでくださいよ！たしかに川上先生がいるからって伊沢さんからの誘いを断ってきました、でも今ちょっと嬉しかったんです、また川上先生に会えてこんな近くでお話出来て。先生と同じこの学校に来るためにたくさん勉強頑張って良かったって思ったんです！だから、だから…いなくなるなんて言わないでください…！』
川「松田…」
『ｸﾞｽ』
福「Aちゃん、泣かないで！」
『私は、川上先生と一緒にいたいんです！！』
伊「川上、Aちゃんの気持ち、伝わった？」
川「こんな泣きながら嬉しいこと言われて伝わらない方がおかしいですよ」
須「Aちゃん、川上残ってくれるってよ」
『せんせ、ほんとですか？』
川「うん、ほんとだから泣きやんで」
『わぁぁぁぁぁ、先生ありがとうございますぅぅぅ！！』
ｷﾞｭｯ
川「…///」
伊「おー！熱いハグ！！」
須「ふーふー！！」
福「2人共！笑」
伊「じゃあAちゃん、QK入ってくれるよね？」
『はい！』
川「ほんとにいいの？」
『もちろんです！川上先生とたくさん一緒にいられますから！』
伊須福「熱い！！」
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作者名：赤か黒か | 作成日時：2020年6月8日 22時
