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No.51 ページ1

席に座ったところ、すぐにチャイムが鳴った。


隣の湊ちゃんがそれに舌打ちをしている。


そして授業が終わり、湊ちゃんが私を問いただす。



「ちょっと、A!

向井くんから呼び出しとか羨ましい!

告られた!?」



興奮気味の湊ちゃんにとりあえず頷く。


「……なんで、そんな浮かない顔してんの?」



「……実感持てない。本当に好きなのかな」



「冗談で告るようなやつでもないと思うけど?

……向井くんの好みってAみたいなタイプだったわけね」


私は机に突っ伏した。


「……好きになる理由が分からない」



はあ、とため息をつくと襟を思いきり引っ張られた。



「……よかったじゃん。告白されて」


私が黙っていると、目黒くんは尚も続ける。


「もっと嬉しそうにすれば?

向井なら、木ノ下さんも好きになれるんじゃないの」



「……うん」



……あれ、なんか泣きそうだ。



なぜか、目黒くんの言葉に傷付いた自分がいる。



「――ちょっとA、顔貸しな」



……さっきは興奮していたのに、

湊ちゃんは今度は怒った顔をしている。



「木ノ下さん」



「ちょっと目黒は黙ってて!」



いきなり呼び捨てしてる……。



女子トイレに引っ張られ、半ば本気でリンチかと疑う。



「痛々しいよ、A!」



そう怒鳴られた。

No.52→



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作者名:いちご | 作成日時:2020年2月11日 11時

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