No.10 ページ10
この日のレッスンはそのまま早退して、皆より一足早くシェアハウスに戻り、リビングのソファにゆったりと座った。
『疲れた…』
笑い声が絶えなかったこの部屋は、日常ではなく思い出に変わってしまった。
疲れが一気に出て、ソファで寝てしまった。
誰かの話し声で目が覚めた。起きようかと思ったが、何を話しているか気になり、そのまま寝たフリをした。
宮｢○○、もういじめられなくなったのかな｣
渡｢良かったな｣
深｢Aは何を考えてんだろ｣
阿｢なんかA最近変わったよね｣
目｢○○をいじめたから裏の顔でも出たんじゃない？｣
佐｢まさかAがあんな酷い奴とは…｣
ラ｢今までのだって全部演技ってことでしょ？｣
向｢流石にないよな…。｣
口々に私の悪口が聞こえる。鋭い言葉の矢は、私の心にグサッと刺さった。
岩｢…なぁ｣
向｢ん？｣
岩｢そもそもA、いじめてたんかな…？｣
照くんのその一言でその場の空気が更に重くなった。
渡｢え、だって○○が…｣
岩｢○○が勝手に言ってるだけかもしんないじゃん｣
深｢お前、Aとグルなんか？｣
ラ｢まさか、一緒にいじめてたの？｣
もう耐えられない。
照くんを巻き込むなんて有り得ない。
『なんでそうなるの！？』
思わずそう叫んでしまった。皆の目は点になっていた。
佐｢え、いつから…｣
『皆がうちの悪口言い始めたくらいから…』
岩｢A、お前が思ってること全部言え｣
『みんな…』
目｢俺、そんな言い訳聞きたくない。｣
向｢俺も。｣
そう言って照くん以外は皆部屋に戻ってしまった。
やっぱり証拠がいるのかもしれない。
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いちご(プロフ) - 美紀さん» ありがとうごさいます!!そう言って貰えてとても嬉しいです！ (2020年1月22日 16時) (
レス) id: 800a176666 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 初めましてSnowMan大好きです最高です亮平くんと涼太君と翔太くん寄りのオール担当です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2020年1月22日 16時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2020年1月15日 15時
