No.14〜岩本side〜 ページ14
Aが出ていってしまった。
走っていった後急いで追いかけたが見失ってしまった。
渋々家に帰ると複雑な顔をしたメンバーがいた。
岩｢お前ら…Aが辞めるんだぞ!?なんでそんな反応すんだよ！！｣
ラ｢…もう分かんないよ｣
岩｢でもずっとこの空気のままやってけないだろ｣
深｢こうなるかもしれないって照も気づいてただろ｣
宮｢早めに結論が出たってこと…｣
向｢…どうすれば良かったんだよ｣
皆もどうすればいいか分からなくなっていた。
岩｢とりあえずなんでもいいから辞めることを止めろよ！｣
渡｢…でも俺は○○を守るつもりで…｣
岩｢Aより○○か!?お前らどうかしてるよ｣
阿｢でも○○は被害者だよ？｣
目｢Aが○○を傷つけてたんだろ？｣
まだそんなこと信じてんのかよ…。
本当に有り得ない。
岩｢…もういい｣
そう吐き捨てるように言い、上着を着て玄関を飛び出した。
A…。
頼むから戻って来てくれ…。
Aの実家はここからとても遠い。
今から行くにしても遅すぎる。
目の前にAが現れてくれないだろうか。
もう一度SnowManに戻りたいなんて言ってくれないだろうか。
そんな願いは叶わず、朝日がのぼってきてしまった。
次の日に○○にこの事を伝えると、夜中にAから聞いたと返ってきた。
岩｢Aの実家に電話して欲しいんだけど｣
○｢なんで？｣
岩｢なんでって…。Aと話すため｣
○｢Aはもう辞めたいって言ってるんだし、いいんじゃない？｣
岩｢…は？｣
こいつ何言ってんの。
岩｢Aにいじめられてたからそんな事言うのか？｣
○｢うち、もう怖い思いしたくないよ〜｣
○○の眉をひそめた悲しそうな顔は、まるで勝ち誇ったような悪魔の顔にも見えた。
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いちご(プロフ) - 美紀さん» ありがとうごさいます!!そう言って貰えてとても嬉しいです！ (2020年1月22日 16時) (
レス) id: 800a176666 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 初めましてSnowMan大好きです最高です亮平くんと涼太君と翔太くん寄りのオール担当です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2020年1月22日 16時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2020年1月15日 15時
