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邸宅の談話室に着いた
いつも私とシェールが喋ってるところである
あぁお腹痛い
「……子供ができたらどうする」
座るとそう問われた
『そうですね……取り敢えずリヴァイさんに支障が出ないようにします。産んだら直ぐに復帰します。育児も頑張ります。』
まぁ避妊薬飲んでるから多分大丈夫……なはず
「いや、責任はとる、安心しろ。それに復帰もしなくていい。しばらく休ませる。俺がお前の分まで働いてやる、もちろん諸々ちゃんとやる」
『……結婚しよ』
「まぁそっちの方が都合がいいだろうな」
『うぇっ？もしかして結婚OKですか？』
「そうなったらする」
『う……ぁぁぁぁぁぁぁああああ！！！！』
「久しぶりにその発狂聞いたな、耳が割れそうだ」
『ついに……ついに結婚の了承が……』
「もしもの話だ、あほ」
「あ……もしおふたりがお子様を見れない場合はどうぞこちらへお預けくださいね！！」
「お前も早まるな」
平和か
．
「それで……A、要件を言え」
『はい……受け入れる避難民の選別について、これが要件だよ』
誰を優先して助けるか
それを伝えに来た
『……王政は避難民を開拓地へと回すだろう、それは予想がつく。
でもそれだけじゃ賄いきれない、とても。
だから、シェールに計画を進めてもらってたんだけど、それでも足りない
君や君たちの生活を壊してまではだめだよ。
人数の制限も設ける
だから……優先順位を決める』
部屋の空気が重くなった
「その、優先順位というものは……」
『……恐らく余ったものは調査兵団とともにウォールマリア奪還に出向く。だから……まず未来のために残しておきたい、“20歳未満の子供”
子供たちだけはちゃんと残しとかないと。
未来は潰しちゃいけないから。
そして次に老人、動けないもの。でもこの人たちを労働力にするのは難しいから、商業の方で。
また妊婦さんや病人は、緊急の場合のみ無償で場所を提供してあげて、それ用に病室を取っておいて欲しい
それ以外は業績等で任せるよ。分からない時は手紙を出して。頼んだのは私だから、できる限り出向くよ。
私はシェールを頼るしかできない、本当にごめん。引き受けるか受けないかは、君が決めていい。』
「……ご安心ください、もちろん引き受けます。あなたのために、私はここにいるのですから。」
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mio - いいですよね悪魔の子 (2022年6月14日 14時) (
レス) @page48 id: 60c83fa608 (このIDを非表示/違反報告)
れび(プロフ) - あさみさん» ありがとうです！！ネタとかは決まってるんですけど進まない……長くなると思いますがお付き合い下さい！！ (2022年3月10日 19時) (レス) id: be9f459e10 (このIDを非表示/違反報告)
れび(プロフ) - みんさん» コメ感謝！！お褒めの言葉ありがたい……頑張ります！！ (2022年3月10日 19時) (レス) id: be9f459e10 (このIDを非表示/違反報告)
あさみ(プロフ) - あー！！めっちゃ気になる〜！笑 続き大変かもしれませんが頑張ってください！ (2022年3月9日 0時) (レス) @page50 id: 2e88d3e072 (このIDを非表示/違反報告)
みん - シーズン1から2日で読み終わりました！！ とても面白くて次の話を読むのが待ちきれないです！！これからも頑張ってください！！ (2022年2月24日 21時) (レス) id: 7f63295d8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神楽 | 作成日時：2021年12月20日 7時
