貴族家へ ページ22
．
「早かったな」
『様子を見に行っただけでしたので』
別れた場所でリヴァイさんは待っていた
「……あのクソ野郎、どう締めてやるか……」
多分あの駐屯兵のこと言ってるんだろう
「にしても……お前が殴りかかりに行かないで良かった。あんなとこで騒ぎ起こしたら問題だからな」
『だいじょーぶですよ、私だって大人ですから』
「見た目はガキだろ」
鏡で自分見てから言ってください
『……とにかく、次ですよ。』
「あぁ、あそこの貴族家か。」
『結構距離ありますからとばなさいとですね』
「そうだな、早く行くぞ」
そして私たちはマントを羽織り、馬に乗った
．
『……で、ハンジさんが「ぎょえぇぇぇっ！！」て、その後大量のGを捕まえてたんですよ……ふっ、ははっ、』
「気持ち悪ぃ……今度そこを掃除するぞ……」
本気で引いてる顔してるんだけど
『あ、そろそろ着きますね……あー、お腹空いた』
「2時間前にお前の作ったサンドイッチ食ったばかりじゃねぇか。美味かったし、ちゃんと腹にも溜まっただろ」
『足りませんでした』
「お前は意外と大食らいだな」
『食は生きがいのひとつです』
そうこう話してるうちに着いた
時刻は1時、帰りは多分7時くらいになると予想
ハンジさんが待ってるわ！！
相変わらず綺麗なところだ
住民の笑顔も多い、だから高級感はなくても華やかに見える
するとシェールが出迎えに邸宅の前に立っていた
『こんにちは。ごめんね、また急に来ちゃって』
「構いません、お元気そうでなによりです。リヴァイ様も。」
「あぁ、久しぶりだな。」
『ちょっと話があってきたんだ。すぐに終わるから、ちょっとだけ時間をください』
「はい、もちろんです。何事でも頼ってください！！」
若いのに……すごく心強い
「外ではなんですし、中にお入りください。馬はいつもの所に執事のロイドが移動しておきます」
『ありがとう』
そして私たちは中に入った
「……なぁシェール、街を見たんだが少し色々と増えてねぇか」
「はい、仕事がなくて困っている民の受け入れとしての準備を進めていたので」
「……お前、こいつにも言ってたのか」
『言ってないですけどそうするようには言いました』
「……ならいい」
．
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mio - いいですよね悪魔の子 (2022年6月14日 14時) (
レス) @page48 id: 60c83fa608 (このIDを非表示/違反報告)
れび(プロフ) - あさみさん» ありがとうです！！ネタとかは決まってるんですけど進まない……長くなると思いますがお付き合い下さい！！ (2022年3月10日 19時) (レス) id: be9f459e10 (このIDを非表示/違反報告)
れび(プロフ) - みんさん» コメ感謝！！お褒めの言葉ありがたい……頑張ります！！ (2022年3月10日 19時) (レス) id: be9f459e10 (このIDを非表示/違反報告)
あさみ(プロフ) - あー！！めっちゃ気になる〜！笑 続き大変かもしれませんが頑張ってください！ (2022年3月9日 0時) (レス) @page50 id: 2e88d3e072 (このIDを非表示/違反報告)
みん - シーズン1から2日で読み終わりました！！ とても面白くて次の話を読むのが待ちきれないです！！これからも頑張ってください！！ (2022年2月24日 21時) (レス) id: 7f63295d8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神楽 | 作成日時：2021年12月20日 7時
