意外と面倒くせぇ ページ28
No side
ス「...あんた、Aの事となるとやたら突っかかっていったが...どーして喧嘩までしたんだ...。
悪いが、先週の喧嘩はあんたが全面的に悪いと俺も思う。」
スモーカーの視線の先には、
足に全治二週間ほどの大怪我をおった
大将青雉ことクザンがいた。
ス「...確かに悪魔の実の能力がきかねぇ人間なんて聞いたことねぇ。
彼奴も何考えてるかわかんねぇ変な奴だし、
無表情で人間じみてねぇし、
すっげぇ怪しい感じがするが...
証拠もねぇのに危険分子扱いされりゃあ誰だろうが怒るだろ。」
青「あー...証拠ねぇ。あんときは俺もついカッとなっちまってな。反省してるさ。」
ス「でも...Aも変に運がよかったしな。
イライラしちまったのもわかる。
あんたが話しかけようとすると他の海兵がAに用があるとか...
または、あんたが海兵に話しかけられたりな...。」
青「...いや、偶然じゃねぇ。あいつは確実に人を操れる。」
ス「だから、証拠がねぇだろーが。
万が一、そういう能力があったとしても危険かどうかなんざ...。」
青「...Aはなんらかの理由で海軍に表面上、孤児として入れられたんだろう。
海軍様が連絡ミスなんざ簡単におこせるかっての。
それに...あいつはドフラミンゴと面識がある。
海軍にわざわざ意図的に預けられた孤児で...
海賊とも面識があり...
俺でさえ勝てねぇぐらい強い...
疑いたくもなるだろ。」
ス「...あんたが連れてきた孤児だろ...。あんま疑うなよ。Aだってなんだかんだあんたに懐いて......_____。」
青「...別に嫌ってはないのよ。」
ス「じゃあなんで...。」
青「むしろ俺は嬢ちゃん好きよ？気もあいそーだしな。...だからに決まってんだろ。」
ス「...はぁ？」
青「白であって欲しいから、...白である証拠を探せば探すほど...黒の可能性がでてくんだよ。
なら本人の口から、黒でないことを言ってほしかったんだよ。
いや、やっぱ俺が悪ぃな。きっと俺ぁ嫌だったんだよ。隠し事されてんのがよ。
誰だって秘密の一つや二つあるだろうに...。」
ス「...あんた、意外と面倒くせぇな。」
青「今俺も、俺って面倒くさって思ったわ。」
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古 - (続き)無気力だけど周囲を巻き込みながらOPの世界を旅する夢主ちゃんが今でもはちゃめちゃに好きです。今でも消さずに残して下さりありがとうございます。ふらりと作品を覗きに来て下さった時にでも読んで頂けていたら幸いです。長文失礼しました。 (2022年5月17日 0時) (
レス) id: f1e3fff660 (このIDを非表示/違反報告)
古 - コメント失礼します。小説が更新されていた当時の読者の一人です。数年ぶりに読みに戻らせて頂きました。今でも他ジャンルの夢を追いかけているのですが、OP夢だけは今でも思い出すくらいあなたの夢が大好きです。 (2022年5月17日 0時) (レス) id: f1e3fff660 (このIDを非表示/違反報告)
眠 - 主人公の性格うける。おもろい。 (2022年2月24日 20時) (レス) @page13 id: da7f60a8f5 (このIDを非表示/違反報告)
すずめ - 夢主の一人称が初めは自分なのに途中から俺になってますよ、俺っ娘苦手なので変更できませんか？ (2020年10月31日 8時) (レス) id: 252551b999 (このIDを非表示/違反報告)
ルル - ヤベェ、こういうの好みどストライクでテンション上がる (2017年11月4日 21時) (レス) id: 5f42220b54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キノ | 作成日時：2016年3月13日 22時
