二月と少し前に ページ26
貴方side
あれから、二ヶ月......
貴「帰る方法もないわ...
ガープさんは仕事にキリつかないわ...
やること無くてクソつまんねぇわ...。」
ス「お前強ぇんだから海軍入っちまえよ。」
貴「嫌だよ。他人守るために自分が傷つくとか最悪じゃん。訓練もキツいしさ。」
ス「Aって本当性格悪いよな。」
貴「知ってるよ。
でも、君もこんなクズの隣に好きこのんでいるんだから趣味クソ悪いよな。」
ス「...そうだな。」
貴「......珍しい。いつもなら怒鳴りかかってくんのに。」
ス「...まぁ十三のガキ相手にこんなことできれるかよ。」
貴「うっわ見た目以外ガキのスモーカーが大人ぶってる。」
ス「どーいう意味だAてめぇえええ！！」
貴「あー...はいはい。ごめんよ、大人なスモーカー君。」
ス「うるっせぇ！！なんなんだ本当お前ムカつくな！！！」
スモーカー君の怒鳴り声は食堂に響き渡る。
...少し前は海兵が何人か驚いて
スモーカー君を止めに来たのに今じゃ
いつものことだ、と流されるレベルで
日常化してる。
ス「...A。お前確か誘拐されて海軍にいるんだよな？」
貴「...まぁ...そう(いうことになってる)。」
ス「家に帰りたくねぇのか？...なんかお前不気味なんだよ。無表情だからってのもあるが...
なんか...まったく変わらねぇとこが。」
貴「帰りたいかと聞かれりゃどっちでもいい。なら帰りたくねぇのかって聞かれても...
自分家に帰りたいの？」
ス「俺に聞くな！！知るか！！」
貴「うーん...これ本当悩んでんだよ。
別に海軍にいてもいいことねぇし、
家帰っても家族はいねぇし、
本当どーするか。」
ス「家族...いないのか。」
貴「...まぁ。」
ス「死んだのか？」
貴「君って本当面白いよな。
普通は気を使って話題変えるところをズカズカと...そーいうとこ好きだけどさ。」
ス「どーせお前に気使う必要ねぇだろ。」
貴「あぁ...そーだね。君が正しいわ。
死んだっちゃあ死んでるよ。
つい二月と少し前に自分が殺したんだから。」
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古 - (続き)無気力だけど周囲を巻き込みながらOPの世界を旅する夢主ちゃんが今でもはちゃめちゃに好きです。今でも消さずに残して下さりありがとうございます。ふらりと作品を覗きに来て下さった時にでも読んで頂けていたら幸いです。長文失礼しました。 (2022年5月17日 0時) (
レス) id: f1e3fff660 (このIDを非表示/違反報告)
古 - コメント失礼します。小説が更新されていた当時の読者の一人です。数年ぶりに読みに戻らせて頂きました。今でも他ジャンルの夢を追いかけているのですが、OP夢だけは今でも思い出すくらいあなたの夢が大好きです。 (2022年5月17日 0時) (レス) id: f1e3fff660 (このIDを非表示/違反報告)
眠 - 主人公の性格うける。おもろい。 (2022年2月24日 20時) (レス) @page13 id: da7f60a8f5 (このIDを非表示/違反報告)
すずめ - 夢主の一人称が初めは自分なのに途中から俺になってますよ、俺っ娘苦手なので変更できませんか？ (2020年10月31日 8時) (レス) id: 252551b999 (このIDを非表示/違反報告)
ルル - ヤベェ、こういうの好みどストライクでテンション上がる (2017年11月4日 21時) (レス) id: 5f42220b54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キノ | 作成日時：2016年3月13日 22時
