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ごご、ご！ ページ6
声がするほうを見ると青いブレザーをきた
大きな男の人と小さな男の人
金髪くんよりも遥かに背が高い
｢何でお前らがこんなとこにいんだよ｣
見るからに不機嫌そうな金髪くん
｢それは こっちのセリフだ！｣
仲悪いのかな……？
｢い、今井さん！コイツ美女連れてますよ！！｣
｢な、なにぃ！！？？｣
大きな男の人 今井さん？が私の方を見る
｢え、えと……｣
どうしよ…怖い……
今井さんは私の方へ駆け寄ってくる
｢お嬢さん……お名前は……？｣
｢の……野乃原…Aですっ…｣
すると突然 顔を上に上げ もう一度私の顔を見る
｢僕は今井勝俊と申します｣
｢は……はいっ…｣
あぁ……シメられるんだ……
｢おい、離れろや｣
金髪くんが私と今井さんの間に割って入る
｢野乃原ちゃんは俺とデートしてんだよ｣
｢本当ですかっ!?｣
｢え…え〜と……｣
デートじゃないけど
そんなこと言ったら殺されそう……
｢金髪くん…とは…お出掛け中です…！｣
これなら……どうかな？
｢アハハハハ！！！金髪くん！？
名前も覚えられてねぇじゃねぇか！！｣
｢うっせぇ！！馬ゴリラ！！｣
｢あわわわゎゎゎ…｣
そして最初に戻る
私なんかが二人を止めることも出来ず
困っていると……
ｶﾗﾝｯｺﾛﾝｯ
｢あれ？三橋と今井じゃねぇか｣
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作者名：ささぎね。 | 作成日時：2019年3月22日 21時
