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男の人は、あんなに恐ろしくて、
気持ち悪いばかりだったのに、
テヨンは、
私が乗った助手席のシートベルトをすぐにしめてくれて
危ない荷物に触れないよう、遠ざけて
いろんな話をして楽しませてくれた。
そのうえ最後、あんなに優しいキスをしておいて
走って行った。
その日から
生きていればテヨンに会えるかもしれないなら、
生きていたいと思った。
そして、
そのあとあの父から逃げるように家をでて、
少し苦しい生活をしていた。
授業は退屈だったけど、勉強は好きだったし、
もっと賢い女の人になりたくて、
大学にも行った。
でもテヨンに会うために、何をしていいかわからなかったから、
もう、夢のような日が、ほんとに夢だったんじゃないかと
諦めかけていたところだった。
二回目の誘拐をされて、
ドヨンさんやヘチャンやマークに出会って、
最初は怖かったけど、
元の生活に戻ったって良いことはなかったから、
すこしでもテヨンに近いところに行きたかった。
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urru(プロフ) - ソアさん» ややこしくて分かりにくいかなって自信なかったのでコメント頂けてとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年3月18日 8時) (
レス) id: 39da3a00d6 (このIDを非表示/違反報告)
ソア - ストーリーが好きすぎてこれからの展開が気になります！更新楽しみにしてます！！頑張ってください！ (2021年3月17日 23時) (レス) id: c8b41b322c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：urru | 作成日時：2021年3月16日 12時
