neo ciTY -sun rise- (ページ18)

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MK「おいジョンウたくさん買いすぎだよ！」

JW「ええだってこれから食べるし…マークあーん」

MK「いいよ俺は、、」

JW「ええー。ゆうたぁ～、あーん」

お腹も少し満たされて、この車内もすこし賑やかになってきたところ。

そして、さっき車に乗る前に、

ジャニさんがたくさんの写真を渡してくれた。

テヨンがたくさん写っているものだった。

ジェラートを両手に持ったテヨンや、

サングラスをかけてふざけていたり、

猫や犬を撫でていたり、

パーティをして盛り上がっているような写真もある。

…全部見たことのない姿で、

私が知ってるテヨンと違う人物に出会ったみたいだ。

DY『…あ、よろしくお願い致します。……そんな、大したことありませんよ、ええ…』

そういえば、ドヨンさんは助手席でずっと電話をしていて、

取引のような、商談のような会話をしている。

おそらくとても、仕事のできる人なんだろうと思う。

私を誘拐したときも、
隙を見せない完璧な立ちまわりでいた。

でも一見冷たそうにも見えて、
声をかけてくれたり、気配りもできる人。

まあ、それも仕事のうちなのかもしれない。

テヨンの仲間だ、って思って油断しているけど、

まだ何もわからないんだ。この人たちのこと。

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