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「わぁ、こんなお洒落なところ、初めて来ました、、」
僕のおすすめの店なんです、と言って彼が案内したお店は、小さいけれどお洒落なレストランで、とても美味しそうなスパイスの香りが漂っていた。
ここにつくまでに、お互いの自己紹介をした。
彼は法学部の一年生で、チソンという名前らしい。
後輩だった。
JS「消しゴムのお礼なので、気になさらないでください、、」
そんな、消しゴム貸しただけなのに、、、
小恥ずかしいそうに下を向く彼に、また好印象を抱いた。
でもなんで消しゴムなんて借りるんだろう。
テストでもないし、書き間違えたって二重線で消したりすることもできるはずなのに。
「チソンイが女の子連れてくるなんてー。」
そう言って前に現れたのは、
日に焼けた肌に少し可愛いお顔の男の人。
エプロンをしているから、きっとお店の人だ。
私たち二人のお水を置いた。
今日はとてもいい天気で暑かったから、
お店の冷えたレモン水を飲むと、涼しくなって、もう夏がきたような気分だった。
JS「…ヘチャニヒョンがいるって聞いてないんですけど。」
HC「さあね、俺もよく知らない。ギャラが太いって聞いたから来たんだよ。」
JS「ドヨンヒョンからですか？」
HC「以外にいねえよ」
･･･ギャラ？？バイト代のことかな、。
よくわからない会話をしているけど、親しそうで、
チソン君がこの店を勧めた理由は、
知り合いのお店だったからなんだ。
HC「この後は？授業？」
JS「え？、、、、あ、ヘチャニヒョン、、もしかして、ほんとに"ただ来ただけ"なの？、、いやでも！マクヒョンとジャニヒョンももうあそこにいるし、、、あ！僕をからかってるんですか！？」
HC「さあ。、にしても、、、Aちゃんって可愛いね、」
「っえ、、ぁ、？」
急に名前を呼ばれてびっくりしたけど、、
何故、この人が私の名前を知っているの、？？
この人と出会ったことは無いはず。
「、あの、何処かでお会いして、っ、」
と言った途端、私は突然眠気に襲われて、
そこからの記憶はない。
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作者名：urru | 作成日時：2021年3月13日 2時
