俺が好きになった子はとんでもないドMだった。 (ページ10)

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お昼休み

いつものように3人で集まろうとしたら、

俺、シャオダジュンは

見たこともない女子から呼び出されて

「あっ、シャオジュンくん、これ」

と白い紙を渡された。

そのままその子は、

トコトコトコトコ逃げてったから、

俺は3人の元にもどった。

HD「え、なにその白い紙」

「わかんない」

『あけてあけて』

四つ折りを開くと、

丁寧に書かれた手紙。

最後にはアドレスが。

HD「えっっ！！、ラブレター初めて見た」

『は、ラブレター！？』

え、これラブレターなのか。

まあ確かにいわれてみれば、そんな内容、、、
＂シャオジュンくんのことが好きです＂と最後に書いてある。

えーーー！？俺が！？

HD「よっ！シャオジュン！
　脱メガネで人生変わった男！！
　誇らしいよ！今日はお前の奢りだ！！」

「いやいやいや、、、え、、」

HD「いやー、すげえなー。うん、まあイケメンだもん。あれ、、、Aさん、、？笑笑」

『、、それどうするの、シャオジュンくん』

「えっ、、、わかん、ない」

『、なんか嫌なんだけど！』

んえ？

どゆこと？

HD「あっはは！笑笑、え！！」

『、だいたい、何この字。
　絶対あの子いつもこんな可愛い字書かないよ！？
そもそも手紙ってなに、直接言いなさいよ！』

HD「あははっ笑笑、理不尽すぎる」

『、シャオジュンくんの彼女とか、もっと良い子じゃなきゃやだ！』

、なにこれ。

『まあ、返事するのシャオジュンくんだから、
　なんも言えないけど、、、』

HD「言いまくってますよ」

いや、俺は

まず知らない女の子だし、、

オーケーなんてできない。

昨日の件でいろいろ考えた。

それで、

期待してしまって

　

もう俺は

推しに

、、リアコ、なんじゃないか。

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