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第七話 ページ8

告白したあと言われた一言。

『あの…私の家……くる?』

ぎこちないタメにキュンとしたと同時にそれは普通、男から言うもんじゃないか?という疑問がわいた。
でも、大好きなAちゃんの家。

江口「行きたい!」

そして現在に至る。

『なんにもない家だけど…。』

なんかいい香りがするんだけど!
え?癒し…。

ミャー

江口「え?」

『あ、ルル。ただいま。』

ミャー

江口「猫?」

『うん。ルルって言うの。』

僕の足元をぐるぐると回ってる。

『ルル、江口先輩のこと気に入ったみたいです。』

江口「そっか。ってまた戻ってるよ。」

『あ。』

江口「ゆっくりで良いから。呼んで欲しいな。」

『…うん。』

ミャー

『ルル、ご飯だよね。ちょっと待ってて。』

ルルの餌を取りに行こうとしていたAちゃんが立ち止まって、僕の方を向いて言った。

『た、拓也は中に入ってソファーに座って待ってて…。』

江口「…うん。」

ミャー

江口「はぁ…ルル、お前の可愛い飼い主さんにはかなわないや。」

ミャー









チュンチュン

江口「んっ…良く寝た。」

いつもと違う風景。
幸せってこういうことかな。

『…』

僕の隣でスヤスヤ寝てる可愛い彼女。

江口「少しくらいなら大丈夫かな。」

優しく彼女の頭を撫でる。
お互い同じ香り。
なんか…自分からAちゃんの香りがするって面白い。

江口「甘いなぁ…。」

『…んっ…拓也?』

江口「おはよ。」

『まだ眠ぃ…。』

眠いと甘えん坊になるのか…。
めっちゃ可愛い((真顔

江口「良いよ。寝てて。」

『…側にいてね?』

江口「いるよ。ずっと。」

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夏來(プロフ) - お疲れ様です!めちゃくちゃ面白かったです! 希望とあれば…この後の続編も読んでみたいです…なんてね笑 (2018年12月5日 23時) (レス) id: 9601f6554c (このIDを非表示/違反報告)
夏來(プロフ) - えっこんな展開あり!? めちゃ好き! 夢主ちゃんカッコいい!! (2018年12月5日 21時) (レス) id: 9601f6554c (このIDを非表示/違反報告)
夏來(プロフ) - あー笑 藍くんの内心好き笑 夢主ちゃん判断力すごい笑続き楽しみしています! (2018年12月3日 18時) (レス) id: 9601f6554c (このIDを非表示/違反報告)
夏來(プロフ) - あらー…寂しい…でも!修学旅行楽しんできてね! 今後の展開楽しみにしています!! (2018年11月19日 18時) (レス) id: 9601f6554c (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 夏來さん» てへぺろですね笑私もそこはお気に入りです (2018年11月15日 21時) (レス) id: 43957f05f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シオン | 作成日時:2018年10月26日 22時

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