第三十三話 ページ37
江口「…ってことなんだけど。」
藍「篠崎龍馬。今、人気急上昇中の若手声優か。…ハッ、Aの彼氏になりたいなんぞ100年…いや、それ以上早い!」
江口「だよね!そう思うよね!」
藍「調べたところによるとソイツかなりの肌黒らしいしな。」
江口「…やっぱり。」
藍「まぁ…Aのに被害が及ばなければ俺様はそれで良いが、Aの悲しむ姿は死んでも見たくねぇ…協力してやるよ。」
江口「マジっ!?」
藍「勘違いすんな。愛する可愛い妹の為だ。」
江口「曲げないねぇ…藍くん。」
藍「お前も!俺様が認めたAの彼氏なんだからもっとビシッとしろ!Aのことを全力で守れ!」
江口「よしっ!守る!」
藍「その意気だ。」
『その話、私のいる前でする?』
藍「Aが居なきゃ話にならないだろ。」
『そもそも、私、篠崎くんのことよく知らないし、興味も無い。』
藍「うん。Aのタイプは一番、俺がわかってる。優しくて、頼りになる男だろ?つまり俺だ。」
『何言ってんの?』
江口「…フッ」
藍「今、笑ったろ。」
江口「笑ってませんよー。」
藍「嘘つけ!目が笑ってんだよ!」
『っていうかいつの間にお兄ちゃんと拓也、仲良くなったの?』
江口・藍「さぁ…。」
『そんなハモって言われても。』
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夏來(プロフ) - お疲れ様です!めちゃくちゃ面白かったです! 希望とあれば…この後の続編も読んでみたいです…なんてね笑 (2018年12月5日 23時) (レス) id: 9601f6554c (このIDを非表示/違反報告)
夏來(プロフ) - えっこんな展開あり!? めちゃ好き! 夢主ちゃんカッコいい!! (2018年12月5日 21時) (レス) id: 9601f6554c (このIDを非表示/違反報告)
夏來(プロフ) - あー笑 藍くんの内心好き笑 夢主ちゃん判断力すごい笑続き楽しみしています! (2018年12月3日 18時) (レス) id: 9601f6554c (このIDを非表示/違反報告)
夏來(プロフ) - あらー…寂しい…でも!修学旅行楽しんできてね! 今後の展開楽しみにしています!! (2018年11月19日 18時) (レス) id: 9601f6554c (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 夏來さん» てへぺろですね笑私もそこはお気に入りです (2018年11月15日 21時) (レス) id: 43957f05f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シオン | 作成日時:2018年10月26日 22時