【七つの大罪】幻の八人目 (ページ9)

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第3話自分がやるべきことページ9

ﾋﾟｸｯ

村人「どうかしたかい？店主？お嬢ちゃん？」

メリアヤ『いや』

ﾊﾟﾘﾝ

エリ「す、すみません！」

村人「いいよいいよ大丈夫大丈夫」

ホーク「後片付けは任せろや！」

アヤ『大丈夫エリザベス？』

エリ「ごめんなさいごめんなさい」

村人「ケガしてないか？」

村人は優しくエリザベスに手を差し出してくれた

エリ「· · ·私· · ·· · 私」

ﾊﾞﾝ

ホークアヤ『エリザベスちゃん/エリザベス』

エリザベスは店の外に出ていってしまった

ホーク「やっぱ王女様にこんな仕事は無理なんだぜ
おおメリオダス！なぐさめに行ってやんのか？」

メリ「んー？小便だ」

ホーク「ったく· · 頼りねえ店長だぜ」

エリ「はぁ
メリオダス様…私ダメですね」

メリ「ん？」

エリ「失敗ばっかりだし情報ひとつ満足に集められない…」

メリ「もうちょい右か？」ﾎﾞｿｯ

エリ「聖騎士の居場所がつかめると思って聞いてたら森の話でした
居場所どころか聖騎士も寄り付かない森の話なんて…」

メリ「…今なんて？」

エリ「笑っちゃいますね
こんなダメな看板娘が聖騎士から国や人々を守ろうなんて」

メリ「オレも酒場始めたばっかのころは失敗ばっかだったしアヤもよく皿割ってたぞ」

エリ「で、でもあなたは普通の店主じゃないでしょ？アヤ様だって伝説の七つの大罪で――――」

メリ「お前も王女さんだ」

エリ「王女なんて…なんにも出来ません
聖騎士と戦う力も国や人々を守る力も持ってないんです」

メリ「でもオレたちを見つけたろ
エリザベスが行動しなかったら何も始まらなかった

それにオレはいい看板娘見つけたと思ってる

お前の失敗に怒る奴がいたか？
みんながアヤがお前に向けた笑顔を見たか？」

エリ「私精一杯がんばります！
今の自分にできることを」

ｷｯ
メリオダスの顔が急に真剣になった

メリ「オレにはオレのやるべきことがある」

エリ「え？」

空からバーニャ目掛けて槍が飛んできた

どうなるバーニャ村！？

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文字数の関係でここで切ります

今回全然夢主ちゃん出てきてない(´・ω・｀)