第2話 聖騎士の剣 ページ7
？ 「あーあ！みんなして何情けねぇ声出してんだよ！」
村人 「ミード！」
ミード 「聖騎士の突き立てた剣がなんだってんだ
おれのダチの七つの大罪にかかりゃそんなん楽勝だぜ！」
アヤ 『(え？友達にこんな子いたっけ？
あ！？もしかして老化？)』(ﾟдﾟlll)
メリ 「(なんかアヤがすごい落ち込んでる)」
村人 「一体誰のせいでこんな目にあってると思ってんだ！
言うに事欠いて大罪人の名を口にするなんて！」
村人 「俺たちになんの恨みがあるんだ！」
ミード 「な· · ·なんだよおれはそんなつもりじゃ· · ·」
村人 「お前の嘘といたずらにはもう付き合えん！」
子供 「ミードのバカ！」
村の子供たちはミードに向かって石を投げ始めたそしてその石は――――――――――――――――――――――
メリオダスの顔面に直撃した
ミード 「フンだ！み、みんな大嫌いだ！」
子供 「村のみんなだってミードのことが大嫌いだよ！」
ミード 「うるせぇっ！バカバカバーカ！」
メリオダスはミードを連れて豚の帽子亭に戻りアヤとエリザベスは村の遅刻人から詳しい事情を聞いた。
そしてミードを説得(？)して村人に謝りに行こうとした時
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
ミード 「村の方からだ」
騎士 「クズ共がよく聞け！
日没までにこの剣を引き抜かねば村に課す取り立てを今までの10倍にする！」
村人 「無茶苦茶だ…
ミードがあんなことしなければ…」
村長←何気に初登場 「いい加減にせい！
儂ら酒作りの誇りを傷つけたのは誰じゃ？ミードか？ちがうぞ！あの子の行為は儂らの気持ちの代弁だったのではないか？」
村人 「みんな！なんとしてもこの剣を引っこ抜くぞ！
男共！命がけで村を―――エールを守るんだ！」
村の男達は一致団結し精一杯剣を引っこ抜こうとしている。
この男達の先頭に小さな影が入ってきた
村人 「ミ、ミード！？
危ねぇからひっこんでろ！」
ミード 「いやだ！みんなこそひっこんでろ！
これはおれがやるんだ！」
村人 「じゃあみんなでやるか！」
村人ミード 「抜けろ！！！！！！」
騎士 「あの必死な形相見てみろよ！酒の肴にゃ最高だな〜！
バカ共にかんぱー… い？」
メリ 「酒の味がわからん奴らにこの酒を飲む資格はねぇよ」
アヤ 『この村で偉そうにする資格もね』
第2話 聖騎士の剣 第3話 自分がやるべきこと→←第2話 聖騎士の剣
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作者名：水琴 | 作成日時：2018年6月9日 14時
