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受け取った刀に手を据えて、約50メートル程先にいるであろう"敵"とやらを見据える。

｢でかいな……｣

放たれている殺気をとても感じる。
そんなものは関係ない。
殺気なんて嫌なほど感じて生きてきた。

｢俺は、普通じゃないからな。｣

腰を低くおとして肺で大きく息をする。
できるだけ、自分の心拍、血の流れ、体の機能を抑える。

"死"と変わらないくらいまで

足音を消して、走る、あと数メートルのところで向こうがやっと俺がすぐそこまで来ていることに気づいた。
そんなこともつかの間、黒く染った刀の刃は

すでに奴らを貫いていた。

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？？。 - 面白かったです。更新楽しみにまってます。 (3月29日 8時) (レス) @page33 id: 66c9a050dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：燈 | 作成日時：2018年8月23日 9時

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