・【マサイside】 ページ3
なーんかAが変だ。
ずっと挙動不審というか…
落ち着きがないんだよな。
なんだ？どうした？
大丈夫？って聞いても何も言わないし
シルクにメッセージで聞いてみるか。
マサイねぇねぇ、Aなんかあったのか知らないけどめっちゃ挙動不審
シルク知るかバカやろーめ。Aになんかしたら許さんからな
…聞く奴間違えた。←
同じことをモトキに聞いてみよう。
モトキえ、どうしたんだろ。でも飛行機乗る前からちょっと元気なかった気がする。
もしかして、もしかすると。
離陸のアナウンスが流れ、
ふと隣を見ると明らかにあたふたしてる。
マ「あー…なるほど。」
飛行機嫌いなのか。
そういうことだったんだな。
俺はとりあえずAを手を握った。
すると、強張っていたAの表情は
ゆっくりと緊張がほぐれていった。
マ「大丈夫？」
「ありがとね、もう…情けないよねぇ。この歳になって飛行機怖いなんて」
マ「まぁ仕方ない。苦手なモンはあって当然だしな。このまま手繋いでよっか？」
「へへ、ありがとーマサイ」
あー、ほんとこいつ同い年かよ。←
日に日に可愛くなってね？！
ってマジで思う。
そりゃシルクとモトキが惚れる女だし
まぁ、当然と言えば当然か。
「ねえ、」
マ「ん？」
「肩貸してください、笑」
マ「肩？あー、はいはい。よいしょっと。」
座り直してAが頭を預けやすいようにする。
これってもう俺らのルーティーン的な←
「ごめんね、ありがとう。肩いつも借りてるから今度は貸して欲しい時あたしが貸してあげるね！」
マ「変な会話ｗｗｗ」
「確かに笑」
マ「寝てていいよ、着いたら起こすから」
「うん、じゃあ寝るね」
そう言ってから数分後、
Aは静かに寝息を立てていた。
マサイA寝た
俺は優しいから俺の肩に頭預けて
ぐっすり寝てる写真を送ってやった。
シルクはい可愛い
モトキなんとも無防備…www
シルクもう一回言っとくぞ。なんかしたら許さん。
なんもしねーよｗｗｗ
飛行機なんだからｗｗｗ
リーダーの勘。【シルクside】→←旅行に行くことになりました。【ヒロインside】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユーカリ(プロフ) - YOさん» 嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2020年1月9日 8時) (
レス) id: 9ee0be3c4f (このIDを非表示/違反報告)
YO - 楽しみに見てます。文才ホントありますね！ドラマを見てる気分で楽しく見てます！(^^) (2020年1月9日 0時) (レス) id: 2315e9de02 (このIDを非表示/違反報告)
ユーカリ(プロフ) - YOさん» か、悲しい、、！？ (2019年12月11日 18時) (レス) id: 9ee0be3c4f (このIDを非表示/違反報告)
YO - 悲しい...。 (2019年12月2日 0時) (レス) id: 2315e9de02 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユーカリ | 作成日時：2019年10月30日 0時
