辛い時こそ笑うべし。【シルクside】 ページ11
モトキがヤツに襲われた。
あとから理由を聞けば
順番に襲う予定なんだとか。
A、マサイの次はモトキ。
次は俺だそうだ。
上等じゃねーか。
みんなが寝静まった部屋、
隣には規則正しい寝息を立てるA。
守ってやろうじゃん。
あんなクズ野郎に渡せるかよ。
そう心に決めた夜だった。
ー次の日。
「シルクー、マサイー、モトキー、朝でーす」
シ「んー、」
マ「はいー…」
モ「うー…」
Aは寝起きが悪いで有名だけど
何か理由があるととんでもなく早起き。
こうやってメンバーで出かけたりするとき、
Aは女の子だから身だしなみを整えるのに
結構時間がかかるからと
誰よりも早く起きて支度をする。
「おはよ、シルク」
シ「んー、おはよぉ」
「おはよ、マサイ」
シ「おはよぉ〜」
「おはよ、モトキ」
モ「おはぁ〜」
こうやってちゃんと一人一人に挨拶してくれる。
この子は偉い。←
シ「さてとぉ〜！！！今日はアスレチック行って撮影！それ終わったら帰るぞ〜！」
モ「え！？普通に撮影すんの？！」
マ「大丈夫かな？」
「ちょっと心配かも…」
シ「何を言っとる！！こういう時は変にビビらず！いつも通りでいなきゃダメだろ！？」
モ「おぉ…」
マ「ま、一理あるかもな」
「そうだね、あたしたちはあたしたちのやるべきことやらなきゃだね！」
俺たち3人は見逃さなかった。
Aは笑顔を少し濁らせたのを。
シ「A、」
「ん？」
シ「何も心配すんなよ」
「え？」
シ「俺も、マサイも、モトキも。お前のこと守ってやる。だから何も心配すんな」
「シルク…」
マ「そうそう。Aには俺らがついてる。頼りなくても頼ってくれていいし、Aの事は守るから」
モ「意外と俺ら強いんだからね！」
「ありがとうみんな、…みんなには何でもバレちゃうね〜ほんとに！」
シ「何でもわかっちまうわ！」
マ「特にAは顔に出るからすぐわかる笑」
モ「確かに！！笑」
絶対守りたいから、
もう二度と、
Aに怖い思いをさせたくないから。
俺たちの想いは一緒だった。
そして俺たちは部屋を出て、
沖縄で有名なアスレチックへ。
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ユーカリ(プロフ) - YOさん» 嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2020年1月9日 8時) (
レス) id: 9ee0be3c4f (このIDを非表示/違反報告)
YO - 楽しみに見てます。文才ホントありますね！ドラマを見てる気分で楽しく見てます！(^^) (2020年1月9日 0時) (レス) id: 2315e9de02 (このIDを非表示/違反報告)
ユーカリ(プロフ) - YOさん» か、悲しい、、！？ (2019年12月11日 18時) (レス) id: 9ee0be3c4f (このIDを非表示/違反報告)
YO - 悲しい...。 (2019年12月2日 0時) (レス) id: 2315e9de02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユーカリ | 作成日時：2019年10月30日 0時
