神の子2 ページ34
手術が終わり、目を覚ますとそこにはレギュラーの皆がいた。ナースコールを押してもらう。しばらくすると先生が来た。
先｢手術は成功しましたよ。しばらくはまだ入院していてください｣
先生が軽く診察すると先生は部屋から出て行った。
真｢幸村……。すまない｣
幸｢真田……｣
結果は準優勝。優勝は青学がしたらしい。全国では優勝して3連覇を果たしたい。そのためにもリハビリを頑張らないといけないな。そう思っている。
すると柳が口を開いた。
蓮｢精市。……Aが来ていたぞ｣
幸｢……え？｣
……Aがここに来ていた？俺は手術の話をしてはいない。自分ですると言っておきながら結局話はしなかった。
真｢俺が話をした｣
幸｢……どうして｣
真｢あいつはには……知る権利がある。喧嘩をしててもAが幸村の双子の妹であることに変わりはない｣
幸｢……どうして、来てくれたの｣
蓮｢仲が悪くても心配だからって言っていた。ただ、終わったらすぐに帰ってしまったけどな｣
柳がそう教えてくれた。それから皆と話をして気づいたら日が傾いていた。皆が帰り、病室が静かになった。
3連覇、リハビリ、そして……Aのことを考えた。本当はわかっている。
幸｢このまま……なんてことはダメなんだ｣
その呟きは静かな空間の中に飲み込まれていった。
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月夜 - 初めましてこの作品を見ました。とても続きが気になります。更新頑張ってください。 (2021年10月15日 22時) (
レス) id: f649cf9af2 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 初めまして作品見ました！！続きの更新お願いします(土下座) (2020年3月11日 0時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃーきー | 作成日時：2018年10月20日 20時
