恐怖症24 ページ30
先輩と別れて私は合宿所内へ。しばらくすると景吾が立っていた。
跡「遅かったじゃないか。……何かあったのか」
「別に、何でもないよ。ほら、練習しなきゃ」
跡「……そうだな。……無事で何よりだ」
そう言って肩を叩いたあと、景吾は練習に向かった。
私はスポドリを作るために調理場へ向かった。タオルは調理場に行く前に取りに行った。
人数分のボトルに粉を入れ振った。それを各校3セット。……どうやって運ぼうかと思ったとき、景吾がやってきた。
景吾はそこからクーラーボックスを持ちあげた。
「景吾⁉」
跡「……1人じゃ大変だろ?だから手伝う」
「でも……大丈夫だよ?」
跡「いいから頼れ。あれに乗せて運んでくぞ」
そう言って景吾は台車にカゴを乗せた。私と景吾は一緒に氷帝のコートにクーラーボックスとタオルを置いた。
跡「ちょっと立海に行ってくる。忍足、頼んだ」
侑「わかった。……あんまりやりすぎるんやないで?」
跡「……わかってる」
そして私と景吾は立海のコートに入って行く。入るとそこには精市が立っていた。そして私をじっと見る。
幸「……」
黙って何も言わない。言いたいことがわかってしまった。バレないように拳を握ったとき……
跡「A。先にコートに戻ってろ」
「……え、景吾は?」
跡「あとで戻る。ちゃんと忍足たち見ててくれ」
私は景吾の言葉に頷き立海のコートを後にした。
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白銀水龍 - 久しぶりの更新ありがとうございます!これからも更新頑張ってください。応援しています! (2018年8月19日 20時) (レス) id: 0a595b5733 (このIDを非表示/違反報告)
アルテミス(プロフ) - 越知先輩が出てきたとき、思わず興奮しました!更新頑張ってください! (2018年8月19日 19時) (レス) id: 2cc54b766f (このIDを非表示/違反報告)
ちゃーきー(プロフ) - 不二&幸村さん» ありがとうございます!!頑張ります!! (2018年1月5日 10時) (レス) id: cee1235714 (このIDを非表示/違反報告)
不二&幸村(プロフ) - 面白いです!これからも頑張ってください! (2018年1月5日 7時) (レス) id: 3e41276baf (このIDを非表示/違反報告)
ちゃーきー(プロフ) - まきんこさん» ありがとうございます! (2017年12月20日 18時) (レス) id: cee1235714 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃーきー | 作成日時:2017年12月19日 23時