【テニプリ】神の子恐怖症

恐怖症17 ページ23

時間は経ち、合同合宿当日。集合場所は駅。

しばらくしてみんなが集まった。

そして、電車に乗り合宿所に向かった。みんなが楽しそうに話しているのを見てこういうのもいいなと思った。

電車に揺られてしばらく経ち、合宿所に着いた。
門の前には既に立海の人がいた。


跡｢今日から1週間、よろしく頼む｣

幸｢こちらこそよろしく｣


そう言って握手をする景吾と精市。……景吾からは少し黒いオーラが流れていた。


？｢……A……か？｣


声をかけられ振り向くとそこには見たことのある顔。


｢……弦……ちゃん？｣

全｢｢弦ちゃん!?｣｣

真｢弦ちゃんと呼ぶな。もうそう呼ばれる年じゃないんだからな｣

｢でも、弦ちゃんの方が呼びやすいんだよね｣


私が笑顔でそう言うと弦ちゃんはため息をついた。そして、中に入り大広間へ。

みんなが自己紹介を始める。そして、私の方を向くみんな。


｢……A。幸村、A……。……よろしくね｣


立海の人は驚いている。……また、怖くなった。


｢……幸村って呼ばれると区別つかないでしょ？Aって呼んでくれるとありがたいなぁ｣


そう言うと頷いてくれたが、未だに疑問に思っている人もいた。


丸｢幸村くんと同じ名字って……どういう関係だよぃ!?｣


丸井さんが聞くと答えたのは糸目の彼だった。


蓮｢幸村A。精市の双子の妹だ｣

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