第六十一話 赤羽side ページ27
氷冬ちゃんが寺坂を叱って、誰か三人に連れ去られた。丁度その時に、殺せんせーも来て、追いかける事になった。
俺もてっきりその人たちが逃げていると思ったら、本人一人が逃げていた。
磯貝から指示が来たが、俺は途中でいなくなり、路地裏に行った。やはり、氷冬ちゃんは路地裏で休んでいた。
後ろから話し掛けて、そのまま壁に押し付けた。
元々俺は氷冬ちゃんが転校してきてから一目惚れ、でも病院での会話で少し嫌いになったが、それでもまだ心の底に想いがあった。
キスして離してみたら、普通の何時もの表情。しかも、沢山罵倒された。
その後に腹もドンッと殴られた。同然、腹から頭、爪先まで痛みに襲われて座り込んだら背中に踵落とし。
流石に俺でもキツい。拳から踵落としまで性別や身長の差もありながら、氷冬ちゃんの方が強かった。
最後、俺は意識が消えそうになりながらも、この耳で聞いた。
「ごめんなさい、赤羽さん。あの一目惚れは嬉しかった。でも、私はその告白にyesは一生言いません」
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北条花乃(プロフ) - 夢色さん» 此方もすみません。うん、なんのことですか? (2021年8月18日 2時) (レス) id: e4f3595e5e (このIDを非表示/違反報告)
夢色 - 大変誠に申し訳ございません (2020年7月18日 7時) (レス) id: 8ca2256453 (このIDを非表示/違反報告)
北条花乃 - 抹茶タピオカ2号さん» 返信遅れてしまい申し訳ありません!そう言う事です! (2020年4月27日 14時) (レス) id: f2b3c3f0a1 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - 北条花乃さん» そおゆうことでしたか!とても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2020年4月13日 15時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
北条花乃 - 抹茶タピオカ2号さん» 鬼信じないと言うよりかは、E組の裏山?に鬼が出ることを信じてないんですよ、ジャイアン(寺坂)達は。面白いと言うコメントありがとうございます! (2020年4月12日 19時) (レス) id: 8b18d0a838 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:北条花乃 | 作成日時:2020年3月18日 23時