君は・・・まじっく快斗1412 (ページ7)

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thirteen story ページ7

（人１）：＊「近づく者、触れる者に不幸を与える・・・」

ガタッ。
椅子から立ち上がる音がした。

快斗：「また、変な事考えてんじゃねーだろうな？」

（人１）：「！！・・・」

快斗：「寝たフリ下手だな。」

（人１）：「・・・気づいてたの？」

快斗：「母さんとの電話が終わるくらいからな。・・・自分の命、無駄にすんじゃねぇよ。」

（人１）：「・・・快斗君が助けてくれたの？でも、私・・・ビルの屋上から落ちたはず・・・でも、あんな高さから受け止めたら快斗君だって・・・ただじゃすまないはずだよ・・・まさか、快斗君・・・」

快斗：「・・・い！俺の話聞いてたか？」

（人１）：「え・・・」

快斗：「え？じゃなくて。まぁ、いい。なんか暖かいのいれてくるから」

立ち上がって部屋を出ようとした時

（人１）：「・・・快斗君・・・怪盗キッドなの？」

快斗：「！！何、言ってんだ？」

（人１）：「私が、転校して来て快斗君に会った時、怪盗キッドと同一人物だと思ったの。」

快斗：「あれだろ？世界には同じ顔した奴は2人か３人いるって言うだろ？」

（人１）：「だけど・・・」

快斗：「・・・じゃあさ、もし俺が怪盗キッドだって認めたらお前は・・・」

（人１）：「・・・快斗君は快斗君だから嫌いにはなれない。」

快斗：「（人１）・・・」

（人１）：「・・宝石の事教えて？」

快斗：「・・・・」