eleven story ページ5
俺の腕の中で眠る（人１）・・・
宝石よりも何よりも美しかった。
こんな小さい身体で何もかも詰め込んで
全てを吐き出して全部俺が受けとめてやりたかった。
俺は今さら気づいた
俺は、こいつに・・・恋していた。
（人１）が転校生としてきたその日から・・・
俺はハングライダーを閉じ、自分の家のベランダに降りた。
（人１）をベッドに寝かせ、怪盗キッドから
いつもの俺に戻った。
快斗：「さ〜てこれからもどうすっか？」
パソコンの前に座り後ろに伸びた。
ピロリン〜♪パソコンから音がなった。
千影：「どうすっか？ってなにをどうするの？」
快斗：「か、母さん！な、何でもねぇーよ！」
千影：「なに、なに〜その慌てっぷりあやしいわね〜ところで快斗最近、（人１）ちゃんって女の子家に連れ込んでるらしいわね。変な気起こすんじゃないわよ？」
快斗：「べ、別に、そんなんじゃねぇーし！てか、母さん（人１）の事知ってんだよ。」
千影：「青子ちゃんから聞いたのよ。クラスに月宮（人１）ちゃんって子が来た。って快斗、（人１）ちゃんの事まんざらじゃないって。」
快斗：＊「青子の野郎・・・てか、母さんどう言う意味だよ？」
千影：「女同士の恋バナよ。でも、快斗。どちらかに決めなさいよ？二兎追うものは一兎も得ずって言うじゃない？」
快斗：「だ〜か〜ら、青子はただの幼なじみってだけで・・・」
千影：「じゃあ、（人１）ちゃんは？」
快斗：「・・・〃〃」
千影：「その顔は・・・図星ね？」
快斗：「〃〃〃・・・母さん。」
千影：「なに？」
快斗：「ブラックジュエルって知ってっか？」
千影：「・・・悪魔の微笑み？」
快斗：「母さんのところにも広がってたか。」
千影：「えぇ。ここのヨーロッパでは有名な話よ。持つものに災いと不幸を与えるって言われている宝石でしよ？でも何故、その子が？」
快斗：「（人１）の家に昔から伝わる宝石らしい。」
文字数が〜〜〜(;_;)/〜〜〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：恵 | 作成日時：2019年5月20日 22時
