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8話 ページ9

貴女side
よし!そろそろ来るかな?

来た!

キルア「お待たせ!」

A『うん。早速だけどこれが修行のメニュー。毎日やるから頭に叩き込んでね。』

私は、一枚の紙を手渡した。

キルア「え、」

絶望してる。

普通はそうなのかな?

内容は、
家から門まで30往復
腕立て伏せ1000回
私と鬼ごっこ30分間 捕まったら腹筋50回

といったものだ。

シンプルでいいと思ったんだけど、良くなかったみたいね。

あと、彼にはまだ念の修行は早いからね。

ある程度できるようになったら教える予定だ。

キルア「これを毎日?」

A『うん。それプラス色々な知識を教え込もうと思う。これは日替わりね。』

キルア「ふざけんなよ!こんなのできるわけねーじゃん!」

A『できるわよ。まだ君ができないだけで。』

キルア「ぐぬぬっ!いいぜ!やってやる!」

その調子その調子

キルア「おりゃぁぁぁぁぁあ!」

お、走ってった。

あんなに飛ばしたら後々辛いんじゃないかな?

先に体力の使い方を教えるべきだったかな?

まぁ、いいか。

キルアside
初めて俺sideだ。

じゃなくて!

あの野郎、何が師匠だ。アイツこそこんなことできるわけねぇに決まってんだろ!

昨日はいい奴だと思ってたが、全然違った。

やってやる!とっとと終わらせて見返してやる!

うぉぉぉぉぉぉお!

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作者名:干しいもソムリエ | 作成日時:2022年3月28日 17時

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