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＊ ページ6
西 side
ゆっくりと時間をかけて迅の中に埋め込む
思ったよりも狭いそこに、息が漏れる
「力、ぬいて」
優しく頬を撫でると嬉しそうに擦り寄ってくる
猫みたいで可愛くて
でもこいつ、誰にでも甘えるからな
入れてから数分経っただろうか、もうそろそろなんて思っていた時
「んぐッ、う、っごいてッ"」
苦しそうな声が聞こえた
煽るような目線に赤く染まった顔
全てが俺を興奮させる材料で、参ってしまう
「痛かったら絶対言って」
迅の小さな手を掴みベットに押し付ける
緩く握り返され思わず笑ってしまった
あまりにもか弱くて赤ちゃんみたいで
「あぁッ！おく"、きてッる、んっ"」
それなのに声は色っぽくて
大人なのか子どもなのか分からなくなる
2人とも果てた頃にはお互い疲れ果てていて
なにも後片付け無しに眠ってしまった
次の日の朝、拗ねて一切口を聞いてくれない迅には驚いたが
全部照れ隠しだと思えば可愛かったな
終わり
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作者名：moo… | 作成日時：2021年8月30日 1時
