【文スト】手のりサイズの新旧双黒が送られて来ました

にじゅうなな ページ30

ミニ中也「これなに？」




『オムライスです。』




ミニ中也「え、でもオムラ＿＿＿＿＿」




『オムライスです。』




ミニ中也「あ、はい。」




ミニ芥川「……オムライスとは……つつむモノではなにのか？」




『中がチキンライスで上に薄い卵がのっかってたらオムライスなんです。

　私の家なんかはたまに横に添えてあります』




ミニ中也「オムライスのげんけい……！」




ミニ芥川「……でもうまいぞ。ふつうに。」




ミニ中也「あ、それはわかる。」




『おい普通ってなんだ。


　てか中也のケチャップのお絵描き可愛いな！
　なに？帽子？幼稚園児かよ！可愛いかよ！』





ミニ中也「う、うるせぇ！それならあくたがわは……んだこれ？…たまねぎ？」





『いやニンニクじゃろ。』





ミニ芥川「いちじくです。」





「『え、でも……』」





ミニ芥川「だれがなんといおうといちじくなのだ。」




ミニ中也「お、おう。」





『やつがれアンタ本当はネタキャラだろ。
　わいの目は誤魔化せんぞ。』




ミニ中也「それよりもころころとかわるAのくちょうといちにんしょうがきになる。」




ミニ芥川「ネタ…？ねらったつもりはないのだが……Aさんにはそうみえるのですか？」




『うん、結婚したいぐらい。』





ミニ芥川「…きじゅんがわかりません。」





ミニ中也「そりゃもちろん、ってことだろ。」





『流石中也、私の嫁なだけあって判ってくれる。』





ミニ中也「なんでとつがなきゃなんねぇんだよ！おれはおとこだ！」





『うん、そういう処が可愛いんだよ。』






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



私はケチャップで電気鼠さんを描いた記憶があります。

伯父とどちらが上手いか張り合ってました。


この作品は私が幼少期に体験したことを元に書いてます。

やべ、蛙のケロ○軍曹の記憶しかねェ、だと？！←

イラスト頂きましたぁ→←またまたイラストぉ…！

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