ヤンデレ執事~9人~part2

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貴「んぅ.............」









私は珍しく夜中に目が覚めてしまった。









隣で寝ているはずの有岡の姿が見えない。









貴「......どこいったんだ......」









ベッドから下りて、くまなく部屋を探す。








けどどこにも姿が見えない。








...........なにか用事か?








まあいいか、と思ってベッドにまた潜り込む。








少しすると扉が開く音がする。








......帰ってきたか。









大「A様.............」








.......目を開けるタイミングを失ってしまった。








愛おしそうに私の名前を呼ぶ。









.........ますます起きてると言いづらい状況だ。









ﾁｭｯ.......








..........ん？








今........唇になにか..........









え、！？









大「おやすみなさいA様」









ちょ、え！？









今キス...........され.....た？









私は結局その晩、あまり眠れなかった。









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