愛さなければ…【赤羽カルマ】 (ページ33)

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貴「倒れた？！」磯「前原が？！」貴／磯「まさか～w20話」ページ33

それは突然おきた。

ガタン！

昼前の授業、3限目の途中。

陽斗が倒れた。

殺「にゅや！？前原くん！？大丈夫ですか！？」

殺せんせーは心配し、

なぜかデコに手をあてて、

なぜか飛んでいった。

その間に、

磯「A！そっちもて！」

貴「あいよ！」

おっもw

っていってる場合じゃなかった。

急いで悠馬と運び上を向かせて寝かせて、

お姫様のように手を重ねた。

貴「白雪姫…」ボソ

磯「ブフォッwww」

マジでお姫様にしか見えない陽斗。

あの名台詞言ってみようかな？w

貴「あぁw美しきひ、ひめよwどうかw私のキスでお目覚めwくださいwww」

磯「や、やめろwww」

前「へー。んじゃ、してもらおうかな？キ・ス。」

へ？なんか聞こえ…

前「お前ら病人の前で楽しそうだな」

お怒りの前原様がいた

貴「ちょ、ちょっと待って。じょ、冗談だよ？ねぇ？悠馬？」

私は悠馬に助けを求める。

けど悠馬は、

磯「どうだろうなぁ？www」

悪魔だった。

私の隣に悪魔がいた。

殺「いや～。手間取りました。先生急いで戻って来たので。」

フゥ～と一息ついた殺せんせー。

前「俺、授業でれるから、戻ろうぜ。A、磯貝。」

いやいやいやいや、

貴「まだ、戻れる状況じゃないでしょ？家帰って寝よ？おばさんいるんでしょ？」

前「いや、いねーよ。今日は。父さんと母さんはデート行くぞーって温泉に」

ありゃりゃ、んじゃ今日は

貴「今日はうちに行かなきゃね？」

病人置いていけないし、

殺せんせーは赤いし

シュッ

殺「ニュヤ！？」

貴「うざい、さがれタコ。今日は早退するから。」

殺「タコとは失礼な！私は殺せんせーという名が」

あーもう！

貴「陽斗の頭に響くでしょ？！とにかく顔が赤かったていうかピンクだったから、タコ！あと早退するから、カバン！急いで」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

殺「はいぃぃぃ」ビューン

前「A」

貴「はい。」トコトコ

前「お前の声も頭に響く。」

あ、それは、

貴「ごめんね。陽斗」

ようやくウトウトしてきたのと安心したのか、陽斗は寝ようとしていた。

そこへ

殺「持ってきましたー！」

空気を読めない殺せんせーが帰ってきた。