審神者さんXVIII ページ19
本丸に戻ったAは自室に急いでいた。
Aは雨に濡れ、服が張り付く程びしょ濡れになっていた。
しかし彼女にとってそんな事はどうでも良い。
今は猫が待っているとそれだけしか頭に無かった。
「…こんぺと」
机の中の引き出しを引くと金平糖の入った瓶が。
Aはそれをポケットに入れると猫の元に戻ってた。
「ねこさん……はい、これ」
Aは金平糖を掌に乗せて猫に食べさせた。
猫は美味しいのかにゃあにゃあと声を上げて食べていた。
「……主?!」
長谷部の声が聞こえた彼女は驚いて金平糖の瓶を隠して長谷部の方に向き直った。
「もう…びしょ濡れじゃないですか…！次からは声をかけて下さい…！」
長谷部は持ってきた傘の中にAを入れる。
すると近付いてきた長谷部に猫が驚いて逃げてしまった。
「あ……………………」
「……？ あぁ、猫がいたのですね…すみません、驚かせてしまいましたね。」
長谷部は困った顔でAに謝った。
「主、風を引きます。まずは温まりましょう、湯浴みの準備をします、行きましょう。」
長谷部はAの手を優しく握って本丸に戻った。
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カルマ(プロフ) - ξ*‘ ｰ‘)<にゃんにゃんさん» ありました！ありがとうございます！後で手直ししてすぐ飛べる様にしておきますね！m(_ _)m (2017年1月24日 20時) (
レス) id: 9102114595 (このIDを非表示/違反報告)
ξ*‘ ｰ‘)<にゃんにゃん(プロフ) - えーっと、続編URLを入れる場所無いですか？ 下の方にあると思いますよ！ (2017年1月24日 19時) (レス) id: 40e1b72ab9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カルマ | 作成日時：2017年1月7日 17時
