水柱の妹は元花柱の継子でした 弍

蝶屋敷でプロポーズされた件について ページ14

私がしのぶと蝶屋敷に行くとしのぶは私を炭治郎君達の部屋に連れていき、調合があるとの事で消えてしまった……







仕方なく部屋に入ると……









？？｢え？！え？！え？！えええええ？！誰この美人！！！あの！！お名前は……？！｣







ちょっと声大きすぎない？……って少し思ったけど元気なのはいい事だからたんぽぽ頭の少年に名前を応える……







｢一ノ宮Aだよ。階級は雪柱。君の名前は？｣









？？｢柱？！！！｣









たんぽぽ頭の少年が驚いて固まっていたら……








炭治郎くんとイノシシ頭の子が入ってきた……








大きい声を出しているたんぽぽ君に炭治郎君は……







炭治郎｢善逸うるさい……｣







と言って私の方を見て…驚いて








炭治郎｢Aさん……｣







と呟いた……









なんか半分顔が泣きそうだったから







｢そうだよ？雪柱の一ノ宮Aさんです。あ、一応義勇兄の生き別れの妹だから冨岡でもいいよ？(笑)｣








炭治郎｢Aさん……先程は庇っていただきありがとうございました……！！俺の事押さえつけた人にAさん悲しい匂いをさせながら抱きついてあの人から俺を解放してくれました……おかげで禰豆子が血ではなく俺の声に反応してくれた……冨岡さんにもAさんにも感謝してもしきれません……」







｢それならよかった(笑)今度禰豆子ちゃんにも会わせてね。｣








私は癸の階級の子達が可愛いなぁ……って思いながら話した……








炭治郎｢はい！勿論です！！｣








そんな私と炭治郎君の会話にたんぽぽ君は……








たんぽぽ｢ねえなんでAさんと炭治郎はそんな仲いいのおおおお？！！｣







ちょっとうるさいからスルーして……








｢炭治郎君、あのたんぽぽ頭の子と猪頭の子はなんて言う名前なの？｣








炭治郎｢あぁ。我妻善逸と嘴平伊之助といいます。｣







｢OK。善逸くんと伊之助くんね｣








伊之助｢……ぅん…………｣








善逸｢Aさんんんんんん結婚してくださああああああいいいいい｣








｢え？結婚？……｣







まって(笑)プロポーズされちゃった









善逸｢え、もしかしてAさん俺のお嫁さんになってくれるのおおおお？！！｣









｢ごめんね…………今は恋をする気分じゃないの……｣







私はさっきの伊黒さんとの事を思い出しながらそう応えた……

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