柱の皆 ページ15
目が覚めて、マリンの寝顔を見る
「今日も可愛いね、、マリン、、」
マリンのほっぺたをぷにぷにと触る
『んぁ、、無一郎、、』
「あ、ごめん起こした?」
『んん、、大丈夫、、』
眠そうな目で笑ってて可愛い、、
ガラッ
「マリンさーん、おはようございまーす。
今日も仲がよろしいですね」
『あはは、、、』
「怪我の具合はどうですか?」
『んー、、そんなに良くも悪くも、、』
「そうですか。今日も安静にしていて下さいね」
『はぁい。』
僕はベッドの上から移動し、ベッドの隣の椅子に座る
胡蝶さんと入れ替わるように冨岡さんが入ってきた
『あっ、師範!』
ギュッ
『うわっ』
「無茶をするなと言ったはずだ」
冨岡さんがマリンを抱き締めながら言う
やめて欲しい、、、
『してない、、』
「まぁ下の階級の奴庇ったのは偉かったな」
『ありがとう、、』
「あの冨岡さん、マリンからそろそろ離れてもらえますか?」
「なっ?!(心外!!)
マリンは俺の(継子)だ」
「いやいやマリンは僕のですよ取らないで下さい」
と、マリンを僕の方に抱き寄せる
「いや、マリンはそういうのはまだ早い」
『師範子供扱いしないで』
「悪かった、、」
「よぉ、派手にやってんじゃねぇか」
「三角関係?!キュンキュンしちゃうわ〜!」
「ったく、見苦しいな」ネチネチ
「怪我の具合はどうだァ?」
柱を引退した宇髄さん、甘露寺さん、伊黒さん、不死川さんが入って来た
『わぁ!!皆さんどーしたんですか?!』
マリンが目をキラキラさせている
マリンとの2人の時間を邪魔されたよ、、
「派手に怪我したらしいからな。見舞いに来てやったぜ」
「後輩を庇うなんて、、まだ幼いのに素敵!」
「まぁ、甘露寺もそう言っているし褒めてやってもいい」
「へェ、恋仲ってのは本当だったんだなァ」
「皆さんマリンに手は出さないで下さいね」
「派手に独占欲つえーじゃねぇか」
「キュン!」
『皆さんありがとうございます!』ニコッ
「派手にいい笑顔してんじゃねぇか」
宇髄さんがマリンの頭をくしゃくしゃと撫でる
「よっと」
ヒョイっと宇髄さんがマリンを抱き上げ、自身の肩に乗せる
『わっ、!高い!!』
「ははは!だろぉ?」
「きゃっ!マリンちゃん年相応で可愛いわぁ」
一方、僕と同じで冨岡さんもあまり良く思っていないらしく、不満そうな顔をしている
宇髄さんの肩に乗ってキャッキャとはしゃぐマリンの笑顔に皆が癒やされていた
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作者名:ララ | 作成日時:2021年2月18日 16時