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藤の家紋の家 ページ49

西の方へ向かうと鬼の気配が強くなってきた


マリンが鬼の頸に日輪刀を刺している

あいつ1人でも大丈夫そうだなァ


と、しばらく様子を見ていた


ん?あいつなんかフラフラしてねぇかァ?


刀を握る力が弱まっている

何やってんだァ


「風の呼吸 陸の型 黒風烟風」


鬼の頸がゴロンと転がった


マリンを見ると顔を赤くしてぼーっとしている

「おい、お前大丈夫かァ?」

『ハァ、、、何が、、ですk』クラッ

おっと、危ねェ
なんとか倒れるマリンの体を支える

「おい!!どうしたァ?!」

俺の腕の中でしんどそうに顔をしかめている

「お前、体調悪いだろォ。無理しやがってェ。」

マリンの額に手を当てる

あちィ、、

マリンを背負って藤の花の家紋の家まで行こうとするがマリンが拒否する

遠慮しているんだろう

13の子供1人背負うくらい別に何の負担にもならねぇよォ

それに見た目からしてチビだし軽そうだしなァ

「ガキ1人くらいどうってことねぇわァ。」

『、、、ガキじゃないし、、、』

「ガキだろォ。ほら大人しく乗れェ。」

マリンは不満そうな顔をしたが大人しく背中に乗ってきた


「よく出来ましたァ」

「子供扱いしないで下さい、、やっぱり降りm「子供だろォまだ。」

マリンを背負って藤の家まで歩く

「軽ぃなァ。ちゃんと食ってんのかァ?」

『食べてます、、、』

「あんま無理すんなよォ」

マリンの体は軽く、スカートから覗く脚は細く白い

こんなのが柱だなんて最初は信じらんなかったけどなァ


しばらく歩いているとマリンの寝息が聞こえてきた

歩く度にマリンの髪の毛が首に当たってくすぐったい

ふんわりといい香りがする




藤の花の家紋の家到着

「鬼狩り様でございますね。
あら、これはこれは、柱の方に泊まって頂けるなんて!あら、そちらの方は?柱の方ようですけど、、」


『あァ、こいつはちょっと熱あるみたいでよォ。休ませたいから着替えさせてもらえるかァ?』


「かしこまりました。」


藤の花の家の女の人がマリンを隊服からゆったりとした着物に着替えさせてくれた


そっとマリンの部屋に入る

マリンは敷かれた布団の上で寝ていた

そっと頭を撫でる

『ん、、、わっ!不死川さんっ?!』

「わりィ、起こしたかァ、」

『あれ、隊服じゃない、、
あれここは、、?』

「藤の家紋の家だァ。家の女の人が着替えさせてくれたァ」

『えぇ、、すみません結局寝てしまって、、』


「別に構わねぇよォ。寝てろォ」

続編→←子供扱い



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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎 ,   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ララ | 作成日時:2021年1月29日 21時

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