霞柱と氷柱 (ページ48)

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子供扱いページ48

母娘を村から逃し、鬼の方へ向き直る

「ほぉ、、、
なかなか良い突き技だ。氷か、、、
貴様、その気配、、柱だな？
柱とはいえ所詮ガキだ。柱を倒せばあの御方にもっと血を分けて頂ける。
私は貴様を倒してさらに強くなるのだ
貴様にはその踏み台となってもらおう、、、」

そんなことさせるわけ

『、、、』

「黙りやがって、、、私に勝てないのが分かっt
ﾌﾜﾘ『氷の呼吸壱の型青藍氷水』

ｽｯｯｯｯ

鬼の首の半分くらいまで透き通った刀が通る

「何ｯｯｯ？！」

さすが十二鬼月だけあって首が硬い、、、

それに体が熱くてクラクラしてきた、、

握力が、、、持たない、、、

ｸﾞﾗｯ

目眩が、、、

倒れる、、、

「風の呼吸陸ノ型黒風烟嵐」

ｻﾞｼｭｯｯｯｯｯｯ

ｺﾞﾛﾝ

鬼の頸が転がった

「おい、お前大丈夫かァ？」

『ﾊｧ、、、何が、、ですk』ｸﾗｯ

「おい!!どうしたァ?!」

不死川さんが支えてくれたため頭から落ちずに済んだ

「お前、体調悪いだろォ。無理しやがってェ。」

と、私の額に手を当てる

「熱い、」

『はーそおですかー。もう帰りますねー」
ﾌﾗﾌﾗ

熱のせいで頭が回らず変な喋り方になったが構わず帰ろうとする

「おい待てェ。」

と、不死川さんがしゃがんで私に背中を向けた

「屋敷まで結構距離あるだろォ。今日は近くの藤の花の家紋の家に泊まって休めェ。俺がおぶって行くからよォ。」

いやいや無理無理。申し訳無い。

『へ？そーゆーことなら1人で行くので』

「そんなフラフラしてて歩けねーだろォ。遠慮しなくていいから乗れェ。」

『、、、』

「ガキ1人くらいどうってことねぇわァ。」

『、、、ガキじゃないし、、、』

「ガキだろォ。ほら大人しく乗れェ。」

ガキと言われたのは気に入らないが断っても無駄だともいうことが分かったため大人しく不死川さんの背中に乗る

「よく出来ましたァ」

『子供扱いしないで下さい、、やっぱり降りm「子供だろォまだ。」

『、、、』

不死川さんが私を背負って歩く

「軽ぃなァ。ちゃんと食ってんのかァ？」

『食べてます、、、』

「あんま無理すんなよォ」

不死川さんの背中暖かい、、、

( ˘ω˘)ｽﾔｧ