良かった ページ27
※凄く時が飛びます
無一郎 Side☆
目が覚めた。ここは、、、
「目が覚めたようですね!良かったです。」
胡蝶さんだ。
上弦の肆、伍 は倒し、蝶屋敷に来たらしい。
隣のベットでマリンが寝ていた。
「あのっ、マリンは、、、」
自分のせいで随分と負担をかけてしまったためマリンの容態が心配になる。
「マリンさんなら命に別条はないので大丈夫です。そろそろ目を覚ますと思いますよ。」
「そうですか。」
良かった。
胡蝶さんと入れ替わるように誰かが入って来た。
冨岡さんだ。
「冨岡さん、、、」
マリンを守れなかったことが申し訳無い
「時透、(体調は)どうだ。」
「僕は大丈夫ですけど、、、」
マリンの方を見る。まだ目覚めないままだ。
「大丈夫だ。(マリンはすぐに目を)覚ます。」
相変わらず言葉が足りていなかったがとりあえずほっとする。
「はい、、」
冨岡さんの視線がマリンに集中する
そしてゆっくりとマリンに近づき、マリン と名前を呼ぶ。
どうしたのだろう と僕もマリンの方を見る。
マリンが薄っすらと目を開けていた。
「マリン!!!!」
冨岡さんがマリンの手を握り、名前を呼ぶ
『し、、はん、、』
マリンが冨岡さんの手を握り返す。
マリン、、良かった、、
「(目が覚めて)良かった。」
「マリン、、僕のこと沢山助けてくれてありがとう。守れなくてごめん、、、」
『時透さん、、、そんなことないです。最後頸斬ってくれてありがとうございました。』
「目、覚めて良かったね。」
『はいッッッ!!』ニコッ
可愛い、、、
―2人共無事復活!!!―
柱合会議にて
柱合会議をお館様に代わりあまね様が出席された。お館様は病状の悪化により今後会議には出席出来ないという。
あまね様
「今回の上弦の肆、伍との戦闘の際に甘露寺様、時透様、氷美等様に不思議な模様の痣が出現したことについてです。
戦国の時代、無惨をあと一歩という所まで追い詰めた剣士達にも痣が現れたそうです。
痣が出たものは例外なく、、、」
痣、、、
必死になっていて自分でも分からなかった。
だがその時の自分の体の状況を考えると体温39度以上、心拍数200以上が痣の発言条件だと考える。
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作者名:ララ | 作成日時:2021年1月29日 21時