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今の僕 ページ22

無一郎 Side☆






鬼が部屋の中に這いつくばって入って来る。



目の数字は確認出来ないが、気配からして上弦と判断。






 
マリンの咄嗟の行動により小鉄を逃がすことは出来た。






3人で一気に戦闘態勢に入る。







「霞の呼吸 肆の型 移流斬り」






速い。仕留められなかった。






炭治郎
「陽華突」







マリン
『氷の呼吸 参の型 神速氷雨舞い』







斬った!! 速い、、、!!






鬼が分裂した。


一方には頭が生え、もう一方には体ができた。






斬りかかろうとしたその時、


僕は大きな紅葉のようなもので勢い良く飛ばされた。









かなり飛ばされた。
早く戻らないと。





戻る途中で小鉄を見かけた。魚のような生き物と戦っている。
血気術により作られたものだろう。本体じゃない。


刀鍛冶として技術も未熟。

助ける優先順位は低い。






素通りしていた。
今までの僕なら






今は違う。




マリンと出会った。


本来なら柱のすることではないのに、小鉄のために縁壱零式を直した。

雨に濡れてもお構い無しに。





そんなマリンがふと脳裏をよぎる。




僕もマリンのように、もっと誰かのため
に、、、







「邪魔になるからさっさと逃げてくれない?」





壺を斬ると、鬼は消えた。







小鉄は泣いてお礼を言い、鉄穴森さんも襲われているため助けて欲しいと言う。





騒ぐ小鉄を抱えて鉄穴森さんの所へ向かう。




こんなことをしていたら里全体を守れないんじゃ、、、


いや できる

僕はお館様に認められた

鬼殺隊 霞柱

時透無一郎だから





鉄穴森さんの所に着いた。

あの小屋で鋼鐵塚さんが作業をしているらしい。





小屋のに行こうとする鉄穴森さんを止める。




「来てる」






気持ち悪い顔の鬼が現れた。
上弦の伍 と眼球に刻まれている。


「ヒョッヒョ 私は玉壺と申す。」


戦闘が始まり、壺の中から金魚のような生き物が出てくる。






小鉄と鉄穴森さんに当たる。まずい。



咄嗟に動いて盾になる。

顔から肩、足に針が刺さる。





玉壺
「毒で手足がじわじわと麻痺してきたのでは?
、、、
つまらない命を救ってつまらない場所で命を落とす」






昔同じようなことを言われた気がする。
誰に言われた?
思い出せない、、、






玉壺
「血気術 水獄鉢」

トプン と音をたてて大きな鉢の中に沈む。




切ろうとするも、ぐにゃりと動いて斬れない。

凄いなぁ→←上弦襲来



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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎 ,   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ララ | 作成日時:2021年1月29日 21時

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