霞柱と氷柱 (ページ13)

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復活!! ページ13

マリン Side☆

ん、、、ﾊﾟﾁｯ

目が覚めた。朝だ。

お腹が暖かい。

時透さんの手が私のお腹をつつんでる。

ずっとこうしていてくれたんだ。

お陰で体調も元通りになった。

そっと布団から抜けて時透さんには見えない位置で隊服に着替えて部屋を出た。

廊下で鉄穴森さんと会った。

鉄穴森さん
「これはこれは氷美等殿、元気になったみたいで良かったです。刀が打ち終わったので渡しに行こうとしていた所だったのです。」

『鉄穴森さん!!ありがとうございます!!』

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯｯｯ

凄い足音が聞こえてきた。

なになになに

『あっ、小鉄k、、、』

小鉄君
「うわぁぁん!!マリンさん元気になって良かったぁぁん!!縁壱零式直してくれてありがとぉぉぉ!!」

と、凄い勢いで抱きついて来た。

おぉ可愛いなぁおい

『小鉄君ありがとう!!』

と、小鉄君を抱き上げる。

そこに炭治郎君も現れた。

炭治郎
「マリンさん!!元気になって良かった!!
小鉄君は甘えん坊だなぁ。
あっ、時透君!!」

『時透さん!!』

時透さん
「マリン。治ったんだね。良かった。」

『時透さんのお陰です。ありがとうございました!!』

時透さん
「いいよ。別に。良かったね。」

『はいｯｯｯ』

時透さん
「それ、新しい刀でしょ？抜いて見てよ。
マリンの日輪刀見てみたい。」

『あっ、そうですね。抜いてみます!!』

日輪刀抜くなんて久しぶりだなぁ。
小鉄君を抱いたまま、刀を抜く。

ｼｬｯ (刀を抜く音

ｽｰｯ (刀が色付く音

みるみる内に私の日輪刀の色へと変わる。
私の日輪刀は、透き通る薄い水色で、良く見ないと色付いていることが分からない。
陽光に当てると虹色に光る。

鉄穴森さん
「おおー、この美しく透き通る色。綺麗ですねぇ〜。」

炭治郎君
「綺麗な色だなぁ。こんなに透き通った日輪刀初めて見たよ!!」

時透さん
「僕も初めて見たよ。綺麗だね。」

『ありがとうございます！！』

日輪刀をしまい、腰に差す。

鉄穴森さん
「小鉄少年、そろそろマリンさんから降りた方が、、、」

小鉄君
「やだぁ!!ずっとマリンさんといるぅぅ」

『どうしたの急に。可愛いねぇﾆｺｯ』

小鉄君の頭を撫でる。

小鉄君が私の肩に手を回す。

鉄穴森さん
「あああ、、、」

『いいんですよ。鉄穴森さん。
あ、朝ご飯皆で食べに行きましょｯｯｯ!!!』