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僕に出来ること ページ12
無一郎 Side☆
マリンが薬を飲んでから1時間。
さっきは仰向けで寝ていたのにいつの間にか僕に背中を向けて寝ている。
そんなことは気にしないでいると、
『痛ッッッ』
と、聞こえた。
やっぱり痛むよね、、、
あの時止めていれば良かったなぁ。
マリンの顔を覗くと、、
涙でぐちゃぐちゃだった。
ずっと我慢していたんだ、、、
気付けなかった。
ごめん。本当に。すぐ近くにいたのに、、
せめて何か出来ることは、、、
マリンの布団に入って、腰に手を回し、お腹をさすった。
僕に出来ることはこの位しかないから、、、
マリンはいつの間にか眠りに落ちていた。
可愛い、、、
早く治るといいな
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作者名:ララ | 作成日時:2021年1月29日 21時